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人工知能にもAIはある


AI家電が話題ですね。


日本社会でも、各家庭でずいぶん浸透してきたんじゃないでしょうか?

我が家でも、大活躍してくれています。

中でも、いつも助けられているのは、可愛い可愛いルンバちゃん!(ルンバ)

「ルンバちゃん!お掃除よろしくね!」

「今日もありがとう!ルンバちゃん!」

こんな感じで、もはや家族の一員と化しているんです。

娘も、最初は怖がっていたものの、もうすっかりお友達。

ホコリを掃除してあげたりしています。

そんなルンバちゃん。

妻(我が家の清掃責任者)からは、厳しい指摘を受けています。

「ねぇ、最近ルンバちゃんさ。洗面所の髪の毛全然吸ってくれないんだけど?」

「ルンバちゃんさー。こことかちゃんと掃除してくれてる?」

お局感すごい。

やはり、我が家における清掃の大先輩。ぽっと出の小さくて可愛いAIには、ものすごい高圧力をかけています。

OJTも全く行わないし。(AIだからね)

結果しか見ないし。(AIだからね)

直接本人に言わず、僕やアプリにクレームを伝えてくる。(AIだからね)

もう本当に!

人として扱っていないと思うんです!!

(AIだからね!?)

と言うわけで、厳しいお局さんの逆鱗に触れないためにも、ルンバちゃんが退職してしまわないためにも。(しない)

僕は、日頃からサポートをしています。

先日も、クレームを受けたので、対応にあたりました。

「いつも色々言われて大変だよねぇ。」なんてフォローしながら、パーツを取り替えたり、フィルターを清掃。

よく落ちてしまう場所には、しっかりと侵入禁止エリアを伝え、再発防止に向けて、やさしく指導しました。

しかし、そこはルンバちゃん。

パーツ交換直後も髪の毛の取り残しはあるし、侵入禁止エリアでがっつり落ちて、停止していました。

うん。マジか。

いや、でも、しかし。

僕はやさしい先輩。

ルンバちゃんが、退職してしまわない様に(しない)、上手くフォローしないと。

そう思って、声をかけました。

「ねぇ。ルンバちゃん!?なんでなの!?なんで言われたことも出来ないの!?設定したよね!?」

いや、まぁ、ね?

飴と鞭ですよ!(パワハラ上司の言い分)


※色々と言ってますが、ルンバちゃんには、めっちゃくちゃに助けられてます。

妻の掃除ストレスは、ルンバちゃんが来てから一気に抑えられました。

落ちちゃったり、掃除漏れがある、お茶目なところも、逆に愛着が湧いて手放せません。

もし、この少しだけポンコツな部分を、製造元のiRobotがあえて残しているとしたら……。

とんでもない、策略ですね。

まんまと、その魅力にハマってしまっている我が家なのでした。

ありがとう、ルンバちゃん!

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