遅刻してきた五月病さん。
できればこのまま欠勤していただいた方が、自分のためにも周りの人のためにもよかったのですが。
五月病、大丈夫ですか?
私のところには、昨日あたりに遅れて到着されました。
五月病さん、遅刻しているとはいえ無断欠勤せずちゃんと出勤してくるなんて、意外と真面目なのでしょうか。
詰まっているの、文字だけじゃなかったようです。
胃腸もなんだかすっきりしないし、呼吸もしてもなんだか胸がもやもやするし、心がときめかないというか止まっているというか、そのわりにわずかな刺激に敏感にイライラしてしまったり。
そういう時は、休むのが一番。
真面目な方や責任感が強い方、完璧主義の方がいつものルーティーンを全部やめてしまうのは逆効果ですよね。
いつもはできていることが全くできないって、なんだか一気にダメ人間に感じて、心はさらに落ち込む可能性がありますしね。
「やめる」というよりも、「クオリティを下げる」。
いつもやっている腹筋20回は、10回、5回にしてみる。
料理も、切ったり焼いたりの簡単なものにする。
クオリティが下がってしまうことも出来れば避けたいけれど、決してサボっているわけではないし、むしろそこまでやれた自分を褒めてあげる方が断然良いです。
「さすがに腹筋1回だと、やったとカウントしたくないな、やっぱり最低5回かな。」と、自分と相談しながらゆるめる度合いを決めていく。
自分のことなんだから、そこは責任を持って自分の中での「折り合い」を見つけていきたいですよね。
ちなみに私は、50%減の自分まで許せるようになってきました。
30%減くらいが本当は無理なく理想なんですが、
「その無理のないところから、ちょこっとだけ頑張る」のが、自分には合っているみたいです。
悩みの渦中にいると苦しいですが、「あー、今の自分調子悪そうだなー」っていうちょっと離れた位置で自分を冷静に見られるようになるだけでも、だいぶ楽です。
渦の外から見ていると、自分のサイクルの傾向が見えてきたり、その変化がむしろ楽しく感じることもあります。
趣味や、普段しないことなどで気分を発散するのももちろん良いですが、じっくり自分観察、人間観察が好きな方には持ってこいかもしれません。