思い出は残す、ネイルは落とす。
お出かけのために、普段はあまりしないネイルをたまにして、密かに気合いを入れる。
「自分でやったの?すごいじゃん」なんて言ってもらえて、はみ出してる具合でお世辞だってわかってても、やっぱりうれしいもの。
たくさん笑って遊んで楽しんで、ふと思い出したときにニヤついてしまうようなささやかな思い出を作っては、帰ってきて一人ネイルを落とす。
なんだかあの瞬間、夏の終わりのもの寂しさみたいな、あのなんとも言えない喪失感のようなものを感じるのはなんでかな。
消えていくネイルとともに、過ぎたあの日のあれやこれやをふりかえる。
でも大丈夫、思い出はちゃんと心の中に残ってる。
ひとつだけ、地味に悩みなのは、
いくつになっても爪切りが上手にならないこと。
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