白いピッツァ Pizza Bianca
ピッツァストーンというオーブンの中であらかじめ温めておいて、ピッツアの生地の下からうまく焼けるというアイデアのものも長い間持っていましたが、「熱々になったここに広げて具を乗せた記事をうまく置く」という行為が思ったよりも難しくて、イマイチだったんです。
そこに見つけたのがIKEAのピッツアトレイ。
軽くて、薄くて、くっつかない。前述のピッツァストーンの上にもサクッと置けるし、ピッツァストーンが何ならなくても問題なく、生地の下からも焼いてくれます。
いつだったかワインテイスティングに行ったイタリアンで食べた薄いフォカッチャというのか、具の載っていないピッツァというのか、サクサクとモチモチの間、冷めていても美味しくて止まらないPizza Bianca
を作ってみました。
生地作りはいつもと同じで、薄くIKEAのトレイに広げ、塩とZaatar
普通のピザだとトマトソースにチーズがたっぷりと乗っていて、ちょっと生ぽくなりやすし、重くなりやすいので、ほぼ何ものっけないこの方法だと、
より簡単により美味しくできあがります。
残って冷めた後に、野菜やチーズやディップといただくのも◎
過去ピッツア
ちなみにiPhoneの中に残っている過去に食べたpizzasたちをここで成仏させておきます(noteに書くとスッキリ消去できるんですよね〜)。しかし何といっても、美味しいピッツアは、見た目にも美しいです。
• Manifattura Di Gelato(マデイラ Calheta)
コロナ禍が明けると同時2021年9月のマデイラ島旅行の時のもの
• FAUN (イギリス Malvern)
年に一度もらえる国内勉強会で行ってきたイギリスMalvernのパン屋さん併設のカフェで(2022年)。メニューには48時間かけて発酵させている、サワードウピザがありました。FAUNのピッツァは記憶に残る、素晴らしいもの。
イギリスのメシマズは有名ですが、最近は大陸からの影響で美味しいカフェやレストランが増えています。私の勤めている病院も食堂にインド人が就職し、「今日のカレーは美味しい」と病院中で話題になるほどになりました。イギリスが国際化するにつれ、メシマズの汚名を返上する日も近いかもしれません。
• Street Pizza (ラトビア Riga)
2022年の旅行先はラトビア、Rigaでした。写真たくさんあるのに、旅行記書いていないなあ . . . (もう熱が冷めるとなかなか手につかないもの)。
• Tuka (北海道更別)
何回通ったか覚えていないほど好きだった隣町更別のTuka。薪をくべて立ち上げた石窯のピッツアです。ガーリックが強烈で、一緒に焼かれているバジルの香りもたち、あっという間に胃袋へ。ちょっと中央がとろりとしているので、行儀悪くしか食べられません。