![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79575001/rectangle_large_type_2_7470d30716143d704718e4b476b580c2.jpeg?width=1200)
読了:シン・営業力
読了:シン・営業力
著者:天野眞也
【概要】
「こちらが営業しようと思っていないのに、お客様のほうから買いたいと言ってくれる」――そんなシチュエーションは、営業からしたら、これ以上ない理想の形でしょう。本書は、そんな営業の理想に近づくための方法論を展開していきます。そのためには「戦略眼」と「観察眼」を身につける必要があります。そして、「情報力」で差をつけます。このことについては、順を追って丁寧に解説しますので、あなたが本書を読み終えるころには、これからの時代の営業力がわかっているでしょう。
【所感】
目指すべきは、昔のひたすら押す営業ではなく、お客様から求められる営業。
そのための必要なメソッド、心構えが具体的に書かれていました。
自分都合ではなく、ひたすらギブを重ねる、人間性を磨くことが大事。
観察眼、戦略眼、情報力が大事。
顧客は法人と、担当者(法人の中の個人)の2つがあり、両方が大事。
後者への意識が足りなかったので、商談内容の見直しに繋がりました。
また、商談冒頭の
「価値を感じたら契約してほしい」と商談のゴールを伝えるやり方は
顧客のマインドセットをするうえで即効性もあり、有用でした。
また、法人の「買う」は消費、浪費ではなく「投資」であるという考えは、現在扱っているサービスに非常に通じる部分で、大切なことでした。