6月に買った本【2024年】
6月に買った本
6月に買った本は、計10冊(内、2冊はマンガ)。
最近の読書のテーマが、「ユートピア論」や「ディストピア」についてなので、そういう本が多め。
ちなみに、まだ読み始めていない本も含まれるので、勘違いにより本について間違った情報が混ざってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
あくまで、買うに至った理由をベースにして紹介しており、未読のものも多いです。
プラトン「国家 上・下」
ユートピア論について調べているので、さすがにこの本は避けられそうにないので、購入した。
「ソクラテスの弁明」は楽に読めたので、プラトンは結構読みやすいんじゃないかと予想している。
でもさすがに上下巻の二分冊なので、ちょっとビビってはいる。
ウィリアム・ゴールディング「蠅の王」
ノーベル文学賞作家の作品で、「無人島もの」と「ディストピアもの」の二つの要素を持っている小説。
最近、「ロビンソン・クルーソー」を読み終えて、今は「ガリバー旅行記」を読んでいるので、自分的にはタイムリーな内容。
オルダス・ハクスリー「すばらしい新世界」
ディストピア小説。「これはこれでありだなあ」と思わせられるディストピアだと、どこかで聞いた記憶がある(本当かどうかは不明)。
ジョージ・オーウェルの「1984年」を読んで、次はこれを読んでおくかという感じで手に取った。
伊藤計劃「虐殺器官」
ディストピア作品として、同著者の「ハーモニー」が読んでみたかったので、どうせならとデビュー作から読んでみることにした。
SF小説として評価が高いので、おそらく面白いんだろうなと思っている。好きだと公言する人もネット上に多い。
スウィフト「奴婢訓 他一篇」
「ガリバー旅行記」の作者が書いた召使の処世訓。皮肉が利いている書き口。
「ガリバー旅行記」も風刺が利いている内容なのだが、現代人的には伝わる部分と伝わらない部分がある。
この本は、児童書として親しまれている「ガリバー旅行記」よりも、より露骨に風刺的な側面で書かれていそう。
あと単純に、昔の召使について知りたいというか、興味がある。メイドとか執事とか、そういう人たちについて調べてみてもいいかもしれないと思っている。
森銑三 柴田宵曲「書物」
読書術の本を読んで、その流れで本書を知った。どの本で知ったのかは調べたけど、忘れてしまって、よくわからない。
内容的には、期待していたような中身をしている。わりと読みやすそう。実用書って感じがする。読書好きには刺さりそう。
佐藤友哉「エナメルを塗った魂の比重」
1巻の「フリッカー式」を読んでみて面白かったので、その続きを購入。
デビュー20周年記念復刊企画。最近、復刊ものに弱く、その文字列を見るとつい買いたくなってしまう。
「ヒーラー・ガール espressivo 1」
マンガ。1巻と2巻を買った。
内容は、アニメ「ヒーラー・ガール」のスピンオフ。
アニメが面白かったので、それきっかけで買ってみた。
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