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chiyoizmo
HSPやINFJは「大切な親友や家族と接するように自分と接する」を意識すると自己肯定感が上がる【心の境界線】
先日、心理的な境界線を侵害されそうになった出来事があったので、すぐに「善意でしてくれているのはわかるのですが、今、僕はそれを必要としていないので結構です」とお断りした。
「小さな親切、大きなお世話」をされた際の対応は難しい。
以前の僕なら「よかれと思ってやってくれているんだし、こっちが我慢すれば済むか」と耐えていたにちがいない。
しかし、2年間、毎朝noteを書き続けてこともあり、内省が進んで「自分を大切に感じる」という感覚を大事にできるようになった。
自尊感情が上がったことで、「自分にとって嫌だな」と思えることは、どんどん断れるようになっている。
HSPやINFJで、ついつい自己犠牲をしてしまう人は、大切な親友や家族と接するように自分と接するを心がけていただきたい。
あなたが大切に思っている人に対してないがしろな扱いをする人間がいれば、やはり悲しく思うだろう。
その感覚をそのまま自分自身にも適応する。
それができるようになると、心理的に越境されたり理不尽な要求をされたりした際に、迅速な対応をとれるようになる。
人間と人間の関係は、国家間に似ている。領域侵犯を許すと相手はつけ上がる。どんどん、こちらの中へ入ってくるのだ。悲しいかな、これは人に備わった本能である。
なので早い段階で「嫌です」「不愉快です」というサインを送る。相手がサインに気づけないタイプなら「間に合っています」「必要ありません」と、しっかり言葉にして伝える。
これができると、心を侵害される機会がぐんと減るし、自己肯定感も下がらない。
あなたはあなたを誰よりも大切にする。
まずそこから始めていただきたい。
あなたにとって、あなたより大切な存在などいないのだから。