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素直過ぎるHSPやINFJが「この人の言葉を真に受けない」と決めることで心を守れる理由

真に受けるという言葉の意味は「言葉どおりに受け取る」である。

これまで僕は、いろいろな人の言葉を真に受け過ぎて、それが苦しみの原因になっていた。

いろいろと経験して振り返ったときに「あの人の言葉を、そもそも真に受ける必要がなかった」と悔いることがある。

言葉がすっと入りやすい人ほど、付き合う相手を選んだ方がいい。

対人操作に明け暮れて、一生を終える人がいる。相手に影響を与え、それを確認することで自信を保とうとする虚無感や不全感を持つ人間がいる。

悪性ナルシストの研究が進むにつれて、こういった危険な人々はマニピュレーターと名づけられ、その危険性が拡散され始めた。

マニピュレーターは、自分の利益のみを考え言葉をつむぐ。

マニピュレーターの発する言葉はときに強烈で、心をえぐる。言われた側は、それが真実だと勘違いしやすい。しかしよくよく考えると、あなたのことを少しも考慮していない言葉であることがほとんどだ。

人は不安を煽る言葉や、毒の強い言葉の影響を受けやすい。

しかし、これは単なる心理的な反応が起こっているだけで、そもそも真に受ける必要がないことも少なくない。

やたらと強い言葉をあなたに投げかけてくる人は、怪しんだ方がいいかもしれない。

それはあなたを操作しようしている言葉の可能性があるからだ。

大切なのは、言葉ではなく相手の行動を洞察することだろう。

行動よりも言葉の方が偽りやすい。

あなたを大切にしてくれている人が伝える言葉ほど、慎重に選ばれたものであるはずだ。

言葉巧みに対人操作をしようとする人間からは距離を置き、誠実な言葉を発する人と付き合うそれが環境を整えることにつながるだろう。

噓が苦手で口下手な人が伝える言葉は、あなたの中でじんわりと温かく広がっていくはずだ。

どうか、その感覚を大切にしていただきたい。

美しすぎる言葉、心が思わず反応してしまう言葉を吐く人間にはくれぐれもご注意あれ。

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