HSPやINFJが幸福度を上げるには「大きなストレスの要因」に気づき、積極的に取り除く行為が重要という話
幸福度を上げるには、
・幸せを感じること
・不幸を感じること
の双方が重要となる。
僕の場合、自己肯定感が低いときは僕のことを雑に扱う人のもとへ、僕の方から出向いていた。
「この自傷的な行為が自分を不幸にしているんだ」と痛感し、雑な扱いをする人と距離をとったり、ときには強引に断捨離をしたこともあった。
そこから人間関係が好転し今にいたる。
仕事も
・満員電車には乗りたくない
・毎日、遠方まで出向き勤務したくない
・納得しがたい理不尽な慣習を飲み込みたくない
などがあったので、自宅でフリーランスとして働くという選択をした。
人によっては「そんなの、わがままだ」と感じる人がいるかもしれない。「社会の多数派がやっていることへ、盲目的に従うのが大人だ」と反論する方もおられるだろう。
ただし主張が苦手な人は、多少わがままに思われても自身の好悪に対して率直に生きることが重要である。
あなたの外側の価値観が大事なのではなく、あなたの内側にある価値観と感情こそが最も大事なのだ。
そこから目を背けることは、自分をあざむくことかもしれない。
誰でも「苦手でしかたない」という人がいるものだ。
あるいは「絶対にやりたくないこと」というものがあるはずだ。
人生において、これらの機会をゼロにするのは難しいものの、減らすことは当人の意思でできる。
シビアな話だが、意思が弱いと流される。流されるということは、自分の足で踏ん張れていないということだ。
自尊感情が低いと、自分で自分を雑に扱う。
幸せの第一歩は、自身の感情に対して率直になることだ。
あなたがあなたらしく振舞ったときに、ネガティブな反応を見せる人もいる。
その人はあなたのことを理解していなかったり、そもそも関心が薄い確率が高い。
なので気にしなくて問題ない。
まずはあなたがあながを楽しませ、心地よく過ごせるよう整える。
ぜひ、そこから始めていただけると幸いである。