心のバッテリー
「疲れる人」と「元気になれる人」
日々生活をしていると、必ず誰かと関わらなくてはならない場面が出てきますよね。
私自身、人と接することは割と好きな方ですが、結婚して子供ができてから、学生時代とは違って、人と会って家に帰ると「はぁ〜疲れた〜」としばらく何も手につかない事が増えたように思います。
また別の時は、やはり多少の疲れはあるものの「よし!明日も頑張ろう!」と思える時もありました。
「その違いってなんだろう?」と考えた時、「パワーを吸い取られる人(たち)」と「パワーをもらえる人(たち)」の違いなんだ、と気がつきました。
「パワーを吸い取られる人」
「〇〇君のママ」、「〇〇さんの奥さん」といった、肩書きや立場でのお付き合いはやっぱり疲れますね。
そういう方たちのお茶会やお喋りは、どうしても家族中心の話題になりがちです。
しかも、誰も自分の家族の自慢なんてしないので(たまにする人もいますが笑)、愚痴や、失敗談、良くても自虐的に笑いを入れるくらいなので、基本的に話す方も聞く方もネガティブなエネルギーを使ってるんですよね。
「パワーをもらえる人」
逆に、会うと元気になれる人。それはやっぱり実家の家族やきょうだい、仲の良い友達ですよね。
肩書きや立場や、誰と結婚して子供が何歳、とかそんなのは関係なく話を聞いてくれたり、好きなものを教え合ったり、悩みを聞いたり、そういう時間はあっという間に過ぎて、いつまでも話していられますよね。
少しでもエネルギーを保つために
対策
誘いを断る、そもそも会わないようにする
疲れることを前提に、心のエネルギーをチャージしておく
その日は「何もしない日」と開き直る
1.誘いを断る、そもそも会わないようにする
以前に書いた記事に詳しく書いたのですが、ストレスになるくらいなら、いっそ断ってしまおう!と、勇気を出してお断りした事があります。
お断りした数日後、子供たちを公園で遊ばせる約束をした時に「あの時はごめんね!」と話しかけたら、「むしろ正直に話してくれて良かった!嘘つかれたら嫌われてるのかと誤解するところだった」と言われました。
万が一、お断りすることで嫌な気持ちにさせてしまって嫌われても、それはそれ、と割り切る覚悟でしたが、誠意を持って接していれば、わかってくれる人はいます!
2.疲れることを前提に、心のエネルギーをチャージしておく
そうは言っても、断れない場面も出てきてしまうのが人付き合いですよね。
どうしても「吸い取られる人」に会わなければいけない事が事前にわかっている場合、私はその前に自分の好きなことをしたり、音楽を聴いたり、とにかく心のバッテリーにエネルギーをチャージしておきます。
目的地に行くまでの道のりも、気分が上がる音楽を聴いたり、推しの画像を眺めたりと、ギリギリまで気分を高めておくことをオススメします!
3.その日は「何もしない日」と開き直る
事前にチャージができれば良いですが、やる事山積みだったり時間がなかったりで、そうもいかない日もありますよね。
そういう日は、家に帰ってダラダラします!!!
ご飯も作らないし、洗濯物も山積みのままにして、「明日の私、よろしく!!」と開き直るようにします。
夫や子供たちにも「今日はゴメン!」と明るく謝って、なるべく罪悪感を持たないように心がけます。
まとめ
こうやって前向きな感じで書いてますが、「こうすれば良いんだ!」と気がついたのは最近で、なんならこの記事を書きながら考えがまとまった事もあります笑。
私は現在、夫のアメリカ赴任に帯同しているので、ほとんどのお付き合いが同じ「駐在妻」同士になるので、狭い世界になりがちですが、その中でも趣味を通じて、肩書きや立場にとらわれない友達が増えてきました。
やっぱり同じアメリカで過ごす日本人が近くにいたら心強いので、「今はどうしても人に会いたくないな」という時以外は、なるべく顔を出して「私自身」を知ってもらい、また相手の方を知っていけるように、残りのアメリカ生活を楽しみたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?