HSPやINFJは「自分との関係性を見つめ直す」ことが、対人関係の改善につながる
中島みゆきの『ファイト』の歌詞で「私の敵はわた~し~です」という一節がある。
僕の一番の敵は僕かもしれないし、あなたの一番の敵はあなたかもしれない。
僕の場合、自分を責める癖がいつからかついてしまい、それに苦しむことが多かった。
一旦、スイッチが入ると、脳内で自分自身を攻撃するような言葉があふれ、とめどなくあふれる。
一度「何がそんなに許せないの?」と自問自答してみた。
そこで気づいたのだが、僕は自分を責めることに安心を感じていたのだ。
根底にはなんらかの罪悪感があり、自分を責め続けることで、どこか安心を得ていることに気づけた。
今でも、つい癖で自分を責めていることがある。
自分を責めることから脱するには、自分を許さなければならない。
「まあ、そんなに怒らんでも」「そこまで言わんでもええやん」と自分を許すことを覚えてから、自分責めから早めに抜けられるようになった。
それでも渦中にいると、かなり苦しい。
もしあなたが自分を攻撃することで、安心を得ているのなら、一度あなた自身との関係を見つめ直すといいかもしれない。
「他人付き合いは、自分付き合いの延長」という面がある。
あなたがあなたを許すことができたなら、きっと他者も許せるようになる。
そのためには、まずあなたがあなたの「何を許せないのか?」に気づくことが重要だ。
それができた瞬間に、あなたの一番の味方はあなたになるのだから。
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