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HSPやINFJは「捻じれた解釈をせず、そのまま受け止める」を意識することでストレスを軽減できる
心配事のほとんどは起こらない。
この事実がようやく理解できるようになったのは、ここ数年である。
自己肯定感が低い頃は、起こりもしないことを想像して苦しんでいた。
「嫌われたにちがいない」「怒らせてしまったにちがいない」と自分の失言を振り返り、就寝前に悶々として寝付けなうなる。
事実と解釈は異なる。
起こったことをどう解釈するかは、当人によって変わるのだ。
僕は、うかつで粗忽なので、うっかりしたやらかしが少なくない。
しかし、僕と付き合いの長い人はそれをわかったうえで付き合ってくれている。なので、付き合いを絶つということはない。
つまり最も自分の欠点を許していなかったのは、他ならぬ僕自身だったと気づいたのだ。
今はもう「起きたことは時間に委ねる」という姿勢で暮らすことにしている。
もしあなたがやらかしたことで、大変なことが起こったとしても、それはそれでしかたない。ただ受け止めればいい。
変わらないものは変わらない。変わるものは変わる。
これはもう自力では、どうにもできない。
我々は大いなる力の中に存在する、ちっぽけな生き物だ。それゆえ抗えば抗うだけ苦しくなる。抗うということは「何とかなるかもしれない」という過大評価を含んでいる。
それならいっそのこと開き直り「なるようになれ」と暮らせばいい。広大な力に抗るのではなく、流れを見極めてそこに乗っかるという選択もある。
あなたが苦しくなる解釈ではなく、あなたの心が楽になる解釈をするのは問題ない。
しかし捻じれた解釈であなたが苦しくなるのなら「解釈せずにあえてそのまま受け止める」という選択もある。
コントロールを手放し、時間に委ねる。そして時間に委ねて出た結果を、そのまま受け止める。
改善できるところは改善し、どうしても無理なことは潔くあきらめる。
これを実行するだけで、あなたの心は今よりずいぶん軽くなるだろう。