HSPやINFJは「すぐ解決できないことは、今考えない」という習慣をつけることで、軽く生きられる
生きている限り、悩みは尽きない。
悩むと脳内でモヤモヤがあふれ、絡み合う。
「人が内側で発する言語」を内言というのだが、悩みに支配されると内言がとまらなくなる。
脳のどこかから「この問題について考えよ」と指令が下される。そして、それを解決しようと「自分会議」が延々と続く。
内言がとまらない状態が長いほど、我々は疲弊する。
瞑想が心にいいのは、内言を一時的にストップさせる効果があるからだろう。
HSPやINFJで「四六時中、考え事をしている」という方が多い。
物事には、行動によってすぐ解決できるものと、そうでないものがある。
解決まで時間を要するもの、解決方法がそもそも思い浮かばないものは、いっそ棚上げしてしまうという手もある。
困難な問題をたくさん抱えていると、どうしても生き方が重たくなる。軽く物事を捉える人ほどフットワークも軽くなり、行動できるようになる。
もしあなたが悩みすぎて動けない状態なら「今はそれについて考えるのをよそう」と決めることも、ひとつの選択だ。
面白いことに「これは解決まで時間がかかる」と感じていた問題が、数年経つといつの間にか解決していることも。
広い視野を持ち、事実を多義的に解釈する力がつくと、これまでにあなたが深く悩んでいたことが「取るに足らないこと」と思えるかも?
悩みが尽きないあなただからこそ、一時的に悩みを棚上げするという方法を学べば、今より軽く生きられるようになる。
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