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HSPの営業職適性は!?エンパスの特性を活かせば道は開ける?

「HSP 営業」で検索すると、「繊細さんは営業に不向き」という内容の記事が、わんさか出てきます。

そんな中、深い学びをいただけるサイトを見つけましたので、紹介させていただきます。

👆こちらのサイトでは、丁寧に分類分けをしてくださっており、「HSPでも大きな負担を感じずにできる営業があるのでは?」と優しくしてくれています。

一部を引用させていただきましょう。

自分の興味がある商品の提案営業

一度興味が湧くと、没頭してしまう人が多いHSP。自分がハマり興味のあることに関しては饒舌になりよく調べるので知識が苦もなく深まり、自信を持って話せるようになります。

なので、営業職をする際は、自分が興味がある商品、分野を扱っている会社に勤めると良いです。

僕は、リフォームの中で、太陽光発電だけは興味があり、面白いと思っていたので、太陽光発電の販売数は全国の中でもトップクラスでした。

他の商材は全営業マンでドベの方だったのに、太陽光発電だけは、商品知識が豊富で自信持って話すことができたので自然と契約できたんですよね(笑)


長く深く付き合えるルート営業

一人のお客様と長く付き合えるルート営業ならがんばれるというHSP営業マンは多いです。
新規開拓と違い同じ人と顔を合わせるので、心理的ストレスも軽減されます。

またHSP営業マンにとって、何度も同じ人に会えるというのは、信頼関係を築きやすく顧客から信頼を得やすいです。

そのためルート営業は、HSP営業マンが比較的向いているスタイルだと言えます。



個人営業

法人営業の場合は営業をかける対象が、相手企業の窓口の担当者以外に、上席者や、決裁者など複数になる事があり、自ずと気を遣わなければいけない相手が増えます。
話のとっかかりも難しくHSPにとっては壁が多いです。

反対に個人向けの営業であれば、そう言った事は少ないので、ストレスを軽減できるでしょう。

また個人向け営業であれば、深く長くお客様とコミュニケーションが取れ、HSPらしさを活かせるのではと思います。



反響営業

反響営業はWEB広告やチラシなどでお客獲得を目指し、電話や問い合わせフォームから問い合わせがあった際に営業がクロージングします。

自ら営業先を探して電話をかけたり、飛び込み営業を行ったりする必要がない為、新規開拓のストレスがない点がおすすめできるポイントです。

またお客様も商品に興味がある方が、来客されるので、新規開拓のように話も聞いてもらえないということは、少なくHSP営業マンにはやりやすいと思います。

HSPに営業は向かない?繊細さんの営業職との向き合い方


僕自身、競争が苦手ですしノルマを課せられて「さあ、新規開拓して来い!」みたいな営業を強いられたら、3分持たずにギブアップする自信があります!

3分持たないって、ウルトラマンの地球滞在時間より、短いですけどね(笑)

さて営業といえるかはわかりませんが、過去にこんな仕事をしていたことがあります。

講師と受講者のマッチングサービス

以前、講師業をしていた旨をnoteに記しました。

講師と受講者のマッチングサービスを提供するところへ登録させていただいたことがありました。

コロナ以前の話ですが、そこに講師登録をしておいて、「レッスンを受けたいんです」と受講者になろうか考え中の人からお申込みをいただき、直接顔合わせをするという流れでした。

初回は無料レッスンでして「どういうことを学びたいと考えておられるのか?」「どれくらいの頻度で通いたいと考えておられるのか?」「レッスンを通じてどうなりたいのか?」などをお聞きします。

合計で100人以上の人とお会いしました。

もちろん全員、初対面。

人見知りなので会う前は、もれなくドキドキして「大丈夫かな…?」となるのですが、実際にお会いして話し始めると、楽しくなってくるんですね。

エンパシーを活かせば営業は成功しやすい!?

HSPはエンパスであると言われることがあります。

エンパスは、共感力の高い人という意味

勝間和代さんの動画が勉強になるので、毎朝見ているのですが、

こちらの動画の1分40秒あたりから、「エンパシーの資質がある人は営業に向いている」と語られていました。

幸いなことに、その講師と受講者のマッチングサービスで結構な人が、入会してくださいました。

その頃にご縁をいただいて、ずっとお付き合いが続いている方もいます。

先ほど引用した内容でいえば、「反響営業」に近いでしょう。

こちらから新規開拓するというより、興味を既に持っているお客様に商品(レッスン内容)の説明をするので、やりやすかった面がありますね。

初回は1時間お話をさせていただいて、「もしレッスンを受けたいと思われたら、ご連絡いただけると嬉しいです」「お帰りになってから、家でゆっくり考えてくださいね。今日はありがとうございました」という感じで終わります。

クロージングが苦手な性格なので、最後はお客様に委ねるという形をとっていました。

自分軸を保った上で深く共感する

「はじめまして」と顔合わせをしてからの1時間は、お相手の方の会話しながら一体になっていくイメージ。

HSPの相手に共感、同調しやすい特性がかなり出ていたと思います。

お相手が笑顔になると、こちらも心底嬉しくなるんですね。

話していただいている内容は、もちろん傾聴しているのですが、どちらかといえばノンバーバルな非言語情報を受け取りつつ「この人にはどんな背景があるのだろう?」と想像していました。

僕は好奇心旺盛なHSSっぽい特性があるので、知らない人とお話できること自体、とても楽しいんです。

会話中にラポールが築かれ、どんどんその人を好きになるような感覚がありました。

不安と刺激、喜びみたいなものが同時に発生しているような感じですね。

同調しすぎると、他人軸になってしまうので、あくまで自分軸を保った上での共感が必要になります。

100%シンクロすると、自分ではなくなりますからね。

残念ながらそのマッチング講師サービスは、新型コロナウイルスの蔓延によってクローズしましたが、とても良い経験をさせていただきました。

個人的には、「HSS型HSPの人で営業職に長けている人が結構多いのでは?」と想像していますので、またそういうご経験がある方は教えていただけると嬉しいです。

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