HSPやINFJは「傷ついたインナーチャイルドが求める声」を自身にかけた瞬間、涙が流れ落ちる
アダルトチルドレンに関する本を読むと、インナーチャイルドという言葉が高い頻度で用いられている。
インナーチャイルドとは、その名のとおり「内なる子供」という意味を持つ。
機能不全家族で育つと、傷ついたインナーチャイルドを抱えながら生きることになりやすい。傷が癒されないままだと、人生がハードモードになることも。
以前、僕はこんな体験をした。
子供時代につらかった記憶が、ふいに夢の中で再現され心がきゅっと締めつけられるような思いで目が覚めた。
起床後、小学校時代の自分が脳内に浮かび、とても悲しそうな顔をしていた。
僕は心の中で、その子供に「今まで見ないふりをしていてごめん。つらかったね」と声をかけてみた。
すると、癒されるような感覚になり身体が緩み、つうっと涙が頬を伝った。
きっと僕の中のインナーチャイルドは、辛い気持ちをひとりで抱えながらも、ずっと「助けてほしい」と言い出せずにいたのだろう。
大人になっても、まだこういったインナーチャイルドが内側にいて、未解決の問題を抱えていると思い知らされることになった。
あなたの中にいるインナーチャイルドは、どのような声を待っているだろう。
もしインナーチャイルドが心待ちにしている言葉を発見し、優しく声をかけてあげると心身が緩んで温かい涙が流れる。
それは傷ついた心が癒しに向かう兆しとなるだろう。
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