HSPやINFJは「何をしてもいい」と自分を許可したうえで「何もしない」を選ぶ勇気を持とう
禁止令という言葉がある。
「〇〇してはいけない」「〇〇であってはいけない」など行為やあり方を禁じるのが禁止令だ。
これは親から植えつけられることもあれば、いつの間にか自分で作りだしていることがある。
我々はもっと自由に生きていい。
ただしいつの間にかそれを忘れ、自分で自分を縛り始める。そして「ノミの天井」のように、限られた狭い範囲で暮らすようになる。
怖いのは当人が、その不自由さを「これが自由なんだ」と勘違いしやすいところだ。
「〇〇してはいけない」「〇〇であってはいけない」などは、昔のあなたにとって必要だった法律かもしれない。しかし今のあなたには、無用の長物かもしれない。
自らを縛る禁止令に気づけたら、まず「私は何をしてもいい」と言い聞かそう。
そのうえで「あえて何もしない」を選択できると、あなたの自由度はさらに高まる。
今の社会では「何者かにならなければ」「競争に勝ち続けなければ」など、外側から植えつけられる価値観で苦しむ人があまりに多い。
本来、何をするも、何をしないもあなたの自由なのだ。
ひとかどの人物を目指してもいいし、目指さなくてもいい。
やりたくなければ「しない」を選ぶ権利が、あなたの中には常にある。
それに気づければ、積極的にあなたの意思で「〇〇しない」を選ぶことができるようになるだろう。
自由とは「する」「しない」を、自分の本音に従って能動的に選ぶことを指す。