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HSPやINFJは、他者からの定義は気にせず「自分を自分で定義する」を意識しよう
昔から、どうも人の言葉を真に受けやすく、それによって苦しむことが多かった。
自己肯定感が低いときほど、人から言われた言葉を、そのまんま受け取りがちだった気がする。
ここ数年「自分の定義は自分でしよう」と決め、ずいぶん楽になった。
「あなたは〇〇ですね」「あなたは××にちがいない」と決めつけてくる人の言葉を真に受け過ぎないことは大事だ。
なぜなら、こういったことを言ってくる人ほど、言葉選びが雑でこちらのことをよく理解していないことが多い。
反対に自分も「人のことを、一方的に決めつけない」を意識するようになった。
脳は複雑性を嫌う。しかし事象や人間のパーソナリティというのは元来、複雑にできている。
脳が「〇〇は××である」といったシンプルな結論に飛びつきやすいのは、手抜きができるからだ。
すぐに結論と思えるところへたどり着けば、それ以上考えなくて済む。
相手を理解しようと思ったら、何年もかけてじっくり付き合いさまざまな面を知らなければならない。それくらいしていても「この人、こんな一面があったんだ⁉」と驚くこともある。
自分がどういう人間かわからない自己理解がまだ進んでいない時期ほど、誰かの強い言葉をそのまま受け取ってしまうのかもしれない。
しかし、誰かから定義されてもそれが正解とは限らない。逆に「ちょっと、ちがんうだけどな」ともやっとすることもあるだろう。
「他者からそういう風に見えるんだ」と理解するために、客観的な意見は必要である。
ただしあくまでそれも、相手から見たあなたの一面に過ぎないということを、忘れてはならない。