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HSPやINFJにとって「結果が出ないとき、必死にもがいている自分」を責めず認めることが、とても大事な理由
僕は20代の頃、一度も会社に就職することなかった。20代のほとんどを実家で養ってもらったり、家を出てからはフリーターとして過ごしてきた。
そして20代後半に「なんとか自分に合った道を探して、自分らしく生きたい」と思い立ち、いくつかのライターのスクールに通い今がある。
まだ踏み出す前だったときの自分を振り返ると、不安でいっぱいだったが「やれることは全力でやろう」と愚直に目いっぱい頑張っていた感覚がある。
そのときは成果が出なかったのだが「ああでもない、こうでもない」と模索しながらがむしゃらに前へ進もうとしていたあの頃の自分が懐かしくも愛おしい。
あのときに逃げていたら、今はなかっただろう。
細々とであるが、なんとかこうして「文章を書く」という自分に合った好きな生き方できているのは、あのとき必死にもがいていたことが大きい。
結果を出せた自分を認めるのは簡単だ。
しかし結果が出ない状態が続くと、つい自分を責めたくなる。
これを読んでいるあなたは、今もしかしたら必死に何かの目標を叶えるべく、もがいている最中かもしれない。
いきなり自分にバチッと合う生き方が、見つかる人って実は少ない。ほんの一握りである。多くの人は時間を必要とするのだ。
つまりほとんどの人が、回り道をしている最中なのだ。
しかし一見、遠回りに思える回り道にはたくさんの学びがあり、それがあとであなたにとってかけがえのない財産になる。
大事なのは一瞬一瞬に集中すること。そのときできる全てを瞬間に注ぎ込む。その継続こそが、あなたの人生を豊かなものに変える。
いつか「もがいている最中の自分も悪くなかった」と思える日が、きっとあなたに訪れるだろう。
だから今日という日を、しっかり目的を持って丁寧に過ごしていただきたい。
人生は刹那。
油断しているとあっけないほどすぐ終わるが、懸命に生きている人には必ず光が差し込む。それもまた真実なのだ。