HSPやINFJは、自分に無いものを嘆くよりも「あなたに備わっているもので、いかに人生を楽しめるか？」を考えよう

家族が社交的な性格だったこともあり、僕は長らく「もっと社交的になれたらなあ」という悩みを抱えていた。

しかしやがて外向的、内向的に優劣がなく、それぞれが特性に過ぎないとわかり一気に楽になれた。

各々、一長一短あるが世の中、声の大きい人の意見が通りやすい。

声量で勝ち負けが決まるというのなら、そういった環境から脱する勇気が必要だ。

なぜなら声の大きさと、言っている内容の質は比例しないから。

自身に備わっていないもので、嘆く人がいる。

とても、その気持ちはわかる。人は自分にないものほど欲しがる生き物である。

ただし「ないものねだり」を繰り返すと、どんどん自分を嫌いになるかもしれない。

HSPやINFJのあなたも必ず「私だからこれができる」というものがあるはずだ。

人は当たり前にできることを、他の人間もさらっとできると錯覚している。

しかしこれが意外とそうでもない。

あなたができることで、他人ができないことはごまんとある。

当たり前にでき過ぎることに価値を見出せないかもしれないが、実はそこがあなたの才能と深く関連している可能性が高い。

あなたに備わったものを、ゆっくりじっくり棚卸しすると「えっ、これって私の長所だったの⁉」と強みに気づけるだろう。

「ないものねだり」よりも「あるもの活かし」。

あなたに備わった才能を、スルーせずに再評価することであなたの人生はさらに輝き出すにちがいない。