この世は全て思い込み
どれだけつらくても、この世は逃げられない
にげたいにげたい、って思っても、現実がガラッと変わるわけじゃない
死にたいって、寒空の下、公園で寝てても
きっと、何事もなく、朝になるだけ
きっと、何事もなく、太陽が出るだけ
漫画やアニメみたいに、ある出来事を境にガラッと生活が変わる、なんてこと、ない
現実はちがう、
地味に不幸な日々が、
ちょっとつらい日々が、
ゆっく~~~~~~~~~り
ながれていくだけ
布団の中で過呼吸になって、
あー死ねるかなと思っても
ただ、呼吸がはやくなって、くるしいだけ
だから、現実をガラッと変えることなんてできない
………
ちょっと待てよ、
この考え方も私自身の 思い込み なのではないか?
母親が、この国は正しい正月の日付を教えてくれない。裏切りだ!
と言っていた。
そもそも、正月 というイベントこそが元々ないのではないだろうか と私は思う
正しい正月ってなんだ?
そもそも、正月なんて昔のどこぞの人間が決めたイベントであろう
火山が噴火して、恐竜が走っている時代に、正月なんてものがあってたまるか
恐竜が日めくりカレンダーをめくって、今日は1日か~なんて、つぶやかれてたまるか
そんな誰かも分からない人間が決めた、正月 なんて名前だけのイベントに対して
裏切られた
なんて、意味がわからない
元々ないものに、正しさ なんてあるわけがないし、求めるのも理解できない
正月だって、どこぞの人間の 思い込み なんだから
バレンタインだって、
クリスマスだって、
節分だって、
ハロウィンだって、
ぜーーーーーーーーんぶ
どこぞの誰かの思い込み。
きもちわる