半径2メートル以内に埋まっている幸せに気づけているか?
今日、猿がみれる山へあそびに行った時のこと。
猿のいる広場の一角に、日本庭園の枯山水のような模様がえがかれていた。
「この模様はなんだろう」と考えていると周りにいた2.3匹の猿が地面の砂をかき分けてその模様をつくりだしていることに気がついた。
よくよく見てみると、砂の中から餌やりの残りの小麦を器用にみつけだし食べている。
その時ふと「そうよね、意外と近くを探せば見つかるもんだよね」なんて温かい気持ちがあふれてきた。
これは最近、ぼく自身が気づいたことでもあって「猿の世界でも、このことに気づいた子たちがいるのね」とうれしい気持ちになった。
ぼくたち人間も変わらない。自分の半径2mを軽くほってみるだけで実は、色んな大きさや形の幸せが埋まっている。
そうしないのは多分、ぼくらがはるか向こうにある大きな幸せの光量に目を奪われているからだろう。
その点、世界って本当にやさしい。
必要なとき、その瞬間瞬間に世界はシグナルを出して語りかけてくれる。
「ほらほら、気づいて」
今日のぼくは、きっとそのシグナルを拾えたと思う。
土の模様に疑問をもち辺りを見回し、その意味を考えることによって「幸せのありか」を再度、認識することができた。
気づけてよかった。本当によかった。
と、同時にnoteにも記録として残しておきたいと思った。
ちょっとスピリチュアルよりな話に聞こえたかもだけど、そう一括りにしてほしくなくて、「感性に身を委ねること」や「疑問を深堀りすること」に注目してほしい。
このnoteをみて、ひとりでも自分の半径2メートルにある幸せに気づいて、それを丁寧にひろえる人が増えてくれればいいな。
そしてぼく自身、この大切な気づきを忘れないようにしよう。
今日もいい一日だった。ありがとう。