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2020年度をまとめる(随時更新中!)

【公募】

第6回詩歌トライアスロン 候補作「感電する春」

短歌・俳句・自由詩の3つの詩型での融合作品の公募制コンテスト「詩歌トライアスロン」にて、選考委員・堀田季何さんの推薦により候補作に選出された。
〆切の数日前に募集を知り、仕事中にも書いたりして(笑)、なんとか仕上げて提出した。創作活動をするうえでちょっと自信がついた。
※候補作は(許可がもらえたら)どこかで公開します。たぶんnoteになるかと⇒公開しました!

【短歌の投稿】

NHKラジオ第1『文芸選評』2020年4月11日放送分にて紹介
NHKウイークリーステラ 5/15号掲載
NHK短歌テキスト 2020年7月号掲載
東直子さん選 兼題「窓」
窓越しの花火が消えるたびに言う「きれい」の余韻 手術の前夜

NHKラジオ第1『文芸選評』2020年5月30日放送分にて紹介
NHKウイークリーステラ 6/26号掲載
NHK短歌テキスト 2020年8月号掲載
永井祐さん選 テーマ「中」
水中に入れ歯が沈む(初めての夜ってどうも緊張するよな)

NHK短歌テキスト 2020年7月号掲載
松村正直さん選 題「牛・丑」 佳作
牛乳を床にぶちまけ立ち尽くす朝靄はただ濃くなるばかり

小島なおさん選 題「自転車」 佳作
長身の君から借りた自転車のサドルは下げたくない回り道

NHKラジオ第1『文芸選評』2020年7月11日放送分にて紹介
NHKウイークリーステラ 8/7・14合併号掲載
NHK短歌テキスト 2020年10月号掲載
笹公人さん選 テーマ「触」
桃色の肉球に触れ仔猫にも命の果てが忍び寄ること

NHK短歌テキスト 2020年9月号掲載
小島なおさん選 題「電話・スマートフォン」 佳作
年上の新入社員が風邪引きの子の母として電話を切る午後

ムーPLUS(note) 『念力レストラン』発売記念企画「オカルト短歌」
笹公人さん選 題「念」 優秀作品
念力で白熱電球光らせて読むエジソンの学習まんが

NHK短歌テキスト 2020年10月号掲載
松村正直さん選 題「龍・辰」 佳作
烏龍茶をぐびぐびと飲む少年の脈打つように動くのどぼとけ

小島なおさん選 題「手紙」 佳作
詫び状を無心で書いた残業の後の泣きだしそうな空です

寺井龍哉さん選 テーマ「怖い歌」 佳作
抜き取った電池が鈍く光る夜にひとりけたけた笑う人形


NHK短歌テキスト 2020年11月号掲載
松村正直さん選 題「龍・辰」 佳作
蛇口から滴る水の音だけが喧嘩の後の静寂を穿つ


ムーPLUS(note)  『念力恋愛』発売記念企画「オカルト短歌」
笹公人さん選 題「恋」 佳作
「運命の人は現在ご自宅のベッドの下にいる」と言うユタ

【短歌に関する文章の投稿】

ウェブサイト『Rooftop』内「#とにかく癒されたいときのカルチャー」
初谷むい歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』レビュー
https://rooftop.cc/review/culture/200505132056.php

私の好きな歌集のレビューを書かせていただいた。書肆侃侃房の担当者様に了承をいただいてから応募。事後報告になってしまったが、初谷さんご本人にも好意的に受け取っていただけて嬉しかった。

Eテレ『短歌de胸キュン』2020年5月24日放送分にてエピソードが紹介される。

テーマ「調理器具」の回にて私の短歌…ではなく、短歌を投稿したときに添えたエピソードが放送された。胸キュンはこれが初登場だったけれど、こういうパターンもあるのか…(笑)
あと、再放送も含めて4回も流れた。マジか…!
内容は去年の夏に名古屋の某“平和園”を来訪したときの話。あの人がいつも着ている青い服を「コックコート」と呼ぶのは初めて知った。勉強になった。

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【投稿以外での作品掲載】

『帰ってきた牡牛座パルティシオン』掲載 連作5首「桜の森へようこそ」

牡牛座という共通点を持つ有志による俳句・短歌作品集。
私は星野源さんの楽曲「桜の森」が好きすぎるあまり、ついに連作を作ってしまった…!
『たんたか短歌』に投稿した「光」の短歌はここに収められている1首。

フリーペーパー『5月の公園』掲載
舞い上がるレジャーシートの無力さをすぐ捕まえて君は若いよ

谷じゃこさんが中心となって制作していたフリーペーパーに短歌を寄せた。

短歌研究 2020年5月号掲載「うたう★クラブ」より
ずぶぬれの髪振り乱しひた走る君よ 水たまりに跳ねる夏

コーチ役の歌人にアドバイスをもらいながら、自作の短歌をブラッシュアップしていく企画「うたう★クラブ」に参加。コーチ役の歌人は斉藤斎藤さん。
この歌の原型は「ずぶぬれの髪を気にせず走りゆく君よ 水たまりに跳ねる夏」であった。

NHK短歌テキスト 2020年7月号掲載「歌会ウォッチング」
ヒルズブ!短歌部「ロッポンギ歌会」の記事より
白波に君の心をさらわれてカーラジオから『真夏の果実』

コロナウイルスの影響が色濃くなる前に参加できた「ロッポンギ歌会」に提出した詠草が掲載された。

【番外編】

ウェブサイト『Rooftop』内「#とにかく癒されたいときのカルチャー」
「みんなのかが屋」レビューhttps://rooftop.cc/review/culture/200501115228.php

完全に短歌と関係ないけれど…お笑いについてのレビューも書いた。2本応募して両方とも採用されるとは…!
「みんなのかが屋」の担当者様に了承を得てからレビューを応募した。

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星野珠青(ほしのたまお)
生きる。