【Kaigo・会社】と【作業療法】~悩みの整理~
・アドラー心理学の『課題の分離』
・超有名スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』にもある影響の輪/関心の輪
これらの共通すること。
『自分の行動によって変化を与えられる悩みなのか、
自分の行動によって変化を与えることが出来ない悩みなのか。』
日々の生活、そして仕事をしていると
対上司
対部下
対患者
対利用者
対関係者
対家族
対友人
など、多くの人と関わり過ごしていく。
その中で、仕事やプライベート関わらず多種多様の「悩み(問題や課題)」というものがある。
これらの「悩み」は多くの時間を割く。
時間は有限なので、この「悩み」に対しても向き合って解決するものであれば向き合うし、解決しないのであれば時間の無駄になるので向き合う必要がない。(「悩まない」程度に頭の片隅に入れておくのはありかもしれない。)
この整理ができれば、本来自分がやりたいこと、やらなければいけないことに注力する時間が増える。
その整理の方法は、
「悩み」は、どちらの輪の中にいるか位置づけすること。
影響の輪:『自分で対処可能な問題や課題』
と
関心の輪:『自分で対処不可能な問題や課題』
に分類できる。
これは、アドラー心理学の『課題の分離』の考え方に近い。
自分の影響(行動等)によって変化が与えられるものであれば影響の輪の範囲なので、その悩みは消失する可能性が高い。しかし、反対に変化を与えることができない場合は、「解決できない悩みを悩む」ということであり、悩み損になりやすい。
日々の生活や仕事場面での事例も含めて書きたいところだけど、
今年『マインドセットのオンライン発表会』もやりたいと思うので、そのときにでも・・・。