23cmのメン

足のサイズが23cmの男子もこの世にはいるって事を知ってるかい

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足のサイズが23cmの男子もこの世にはいるって事を知ってるかい

最近の記事

おでんが食べたくなった

9月の中旬から、 仕事が忙しくて、 ここ1ヵ月程夜ご飯が外食続きだった。 仕事帰り、なるべく健康的なものを食べなくてはと思い、いつも降りる駅のコンビニで、健康的なものを探した。 この時代、 コンビニの棚には「〇種のビタミン」やら「タンパク質〇g」、はたまたそのどちらもを兼ね備えたものなど、健康に気を遣った商品がたくさんある。 色々見て、吟味して選んだのは、 蒟蒻畑(クーリッシュみたいなパッケージのやつ)。 選んだ理由は、 純粋に食物繊維足りてないなと思ったのと、 変に

    • 22時のそば

      平日仕事終わり、 急いでバンドのライブに向かった。 会社を出た時間が開演時間だったが、 目当てのバンドの出番には間に合った。 ライブも終わり、満足して会場を後にした。 地下鉄に乗った頃、時刻は間もなく22時。 急いで来たため、晩ごはんはこれからなのだが、 この時間になるとチェーン店も閉まりだす。 ここもだめか、ここもだめかと Googleマップのピンをタップしては戻って、 タップしては、戻って。 10分くらい探したが、もう諦めてコンビニにすることにした。 あまり晩ごはん

      • 朝、朝顔が咲いていた。

        朝、朝顔が咲いていた。 綺麗な青紫を広げてた。 そりゃ朝顔だから朝に咲くんだけど、 それに気づけたとき、 それを見たとき、 ちょっと気分が上がる。 それだけのことだけど、 なんだか大事な気がした。

        • 駅徒歩10分の良いところ

          駅徒歩10分。 近いような遠いような、なんとも微妙な距離。 雨の日のことも考えると、 できるだけ近いほうが良いに決まってる。 でもこれがちょうど良かった。 夏、むし暑い仕事終わり。 最寄り駅を降りて、コンビニでアイスを買う。 そして家までの10分、ひんやり冷たいアイスを食べるのだ。 家まで徒歩5分なら、アイスなど買わず、 家に直行するだろう。 家まで15分なら、アイスを食べ終わり、 溶けたアイスがついたゴミを持て余すだろう。 駅徒歩10分。これがちょうど良い。

          サタデーAM9

          「ニャオーーーーーーーーーーーーー」 「ニャニャ!ン#¥&!+@ピャッ!△□!」 庭で喧嘩する猫。 「コラッ!」「シッ!」 追い払うおじさん、 「ゥ、、、、ワン、、、。ワン。」 控えめに吠える犬。 それらを聞いて起きる僕。 今日も日本は平和です。

          あれも、これも、同じく現実

          月曜日の朝、 スヌーズを繰り返して、来たる現実に抗う。 あと10分、あと5分。 寝てたい、まだ寝てたいと思うこの体。 だがしかし、そうこうしてるうちに、 理性がだんだん活動し始めて、 「起きるか」とほぼ諦めのような感じで起きる。 「昨日のサカナクションのライブが夢のように思える。あーこれから仕事か、現実が始まる」と 心の中で嘆きながら、ロフトのハシゴを降りる。 1段1段降ろす足に、ハシゴがきしむ。 それにしても、昨日と、これから来る現実とのギャップがでかすぎる。 特に昨日

          あれも、これも、同じく現実

          今日この夜が好き

          街灯の明かりの下、 風もなくサーと降りてくる霧雨に、 スキー場のナイターを思い出す。 10時を回った住宅街は、 いくら都会でもシンとして、 ヘッドホンから流れるサカナクションもよく聞こえる。 なんか、いいな。 なんかこの夜の感じ、好きだな。 仕事終わり、嬉しいはずの家の玄関が、 もう少し先にあってほしいと思った。

          今日この夜が好き

          ごめんね、スカイツリー

          「飛行機から見るよりも低いな」 初めてスカイツリーの展望台に行ったときの感想がこれだった。 年4回は飛行機に乗る僕。 スカイツリーが知らない世界を、 僕は知っている。 ごめんね、スカイツリー。 期待外れの感想で。

          ごめんね、スカイツリー

          摘む花がない街

          2023の話 11月に引っ越し、アスファルトやらタイルやらで敷き詰められた場所に住みはじめて、生活に慣れてきた今日この頃。 久しく花というものを見ていない気がする、、、 ブランドもの、古着、サロン、こだわりの強い飲食店。何から何まで揃う東京というところ。ここでは、買えないものの方が少ないのではと思うほど、モノに溢れている。 そんな東京で地味に無いもの。 トイレ。 コンビニも駅もそこらへんにたくさんあるから、トイレもあるだろ。 最初はそう思っていた。 しかし、これが意

          摘む花がない街

          レコード

          春の陽気と風。 イヤホンの中から聞こえる、ラジオパーソナリティーの声。 心地良いお昼休みの時間が終わりを迎えていた。 春の心地よさにぽけーと歩きながらも、 頭の片隅では仕事モードに戻らなければと頑張っていた。 会社目前、信号待ちをしていたとき。 ラジオパーソナリティーが、 yogee new wavesのA.Y.Aを流しますと言った。 「お、yogee。新曲かな。」 曲紹介が終わり、 そのイントロが流れ始めた、、、 途端、 その曲は、 春の心地よさに激しく拍車をかけ、

          元学生社会人 〜俺、社会人なんだな、、、〜

          そんなことは今まで無かった。 舌を噛んでも、頬を噛んでも、 口内炎になることは無かった。 稀に口内炎になったとしても、 チョコラBBを飲まなくたって、 寝れば治っていた。 だがしかし、今回頬を噛んだところは、 今まで通りにはいかなかった。 もお、ぜんっぜん治んない。 治んない。 口内炎があると、 いくら美味しいものを食べても、痛くて辛い。 歯磨きするときだって痛くて辛い。 辛い。 なぜこの世にチョコラBBが存在しているか、 やっとわかった。 にしても治らない。 ほ

          元学生社会人 〜俺、社会人なんだな、、、〜

          MONO

          MONOはご存知だろうか。 あのMONOである。 青と白と黒のケース、 消しゴムのMONOである。 もっぱら最近は文字を書くよりも、キーボードで打つ事が多くなったが、最近ノートを使う機会があって、久々に筆記用具を引き出しから出した。 すると使いかけのMONOがあった。 それを見た瞬間、 小学生、中学生、高校生の時に、 どの消しゴムが1番よく消えるか色々試していたことを思い出した。 Ainstainやら塾で貰える消しゴムやら。色々試していた。 いつ1番が決まったかはもう覚え

          ピーチポンチのエクササイズ

          セブンイレブンのチョコバナナクレープを目的に、 いや、ドライブするのが目的でわざわざ車で30分ほどのセブンに向かった23時。 やはりこの時間は道路が空いていて走りやすい。 少し前を走るトラックのテールランプ。 次々と後ろへ流れていく2列の街頭。 そしてしっとり響くyogee new waves。 うん。最高。 そして目的地のセブンに着き、明るく光る店内に。雑誌コーナーを横目に、向かったのはデザートが置いてある冷蔵ケース。 あった。 飲み物は、、、と店内を見回す。 お腹弱

          ピーチポンチのエクササイズ

          帰りの満員電車へのグチ

          アホらしい。 仕事終わりだというのに、 大人がこぞって押しくら饅頭。 次の電車でまでの5分ではなく、足1つくらいの微々たるスペースを選ぶ。 別に出勤するわけじゃねえのに、ケチケチ、セカセカ、まだいけるだろって押し入ってくる。バカじゃねえの。もういけねえよ。目付いてんのか。 少しでも気を紛らわすためジャズを聴く。 耳はホテルの朝食会場。だけどなぜか四方からは圧迫感。 聴覚と触覚のカオス。 よくわからない気分になる。 ハブ的な存在の駅に着くと多くの人が降りる。 自分はその駅が

          帰りの満員電車へのグチ

          馴染みのなかった木 〜「ちょっと思い出しただけ」を観てちょっと思い出しただけ〜

          「あっ」ってさ。 ハモってさ。 同時に気付いた夜の路地。 おかしくて、嬉しくて。 確かな場所は分からなかったけど、 確かにあった10月。 映画みたいなワンシーン。 今やどこでも見る。 トラックオイルの3番、ロクシタンのハンドクリーム。知らなかっただけで、内地にはいっぱいあった。

          馴染みのなかった木 〜「ちょっと思い出しただけ」を観てちょっと思い出しただけ〜

          パッケージが格好良すぎて感動した話

          ふと黒く煌めいた「東京 銀座」の文字に気づいたとき、 名前はとりあえず英字にしておけば格好良くなるという考えが否定されたと同時に、漢字の渋いかっこよさに誇りを抱いた。 〜パッケージが格好良すぎて感動した話〜 黒地の上に長く伸びた赤い一本の線、白色の「SHISEIDO GINZA TOKYO」。 さっきまで化粧下地が入っていた、情報量の少ないその箱からは、昔からあるブランドの風格が滲んでいた。 しかし、英字で書かれたそのブランド名と商品名。そして「MADE IN U.S.A

          パッケージが格好良すぎて感動した話