読んだ本(2024年8月後半)
8月16日以降の読了本。
レーエンデ国物語のページ数が多いので疲れた。
レーエンデ国物語 / 多崎礼
盆休み前の会社帰りに勤務先近くの図書館に寄った時、書架に戻ってきていたので借りた。
なんとなくネットで書評やあらすじは見ていたが、国の歴史を後世から眺めている感じ。まだ1冊目であるが世界観は自分にあっていて読みやすいので早く続巻を読みたい。
カオスなSDGs / 酒井敏
積読消化本。
本当はレーエンデ国物語の二巻目(月と太陽)を読みたいのだが、自宅から近い図書館では貸し出し中(職場近くは盆休み中なので行かず)であったため積読消化を進める。
京大の先生がSDGsに関する「キレイゴト」感について解説し、そのモヤモヤと危うさ矛盾について解説する本。
SDGsがカオスなのではなく、SDGsの内容がカオス理論が適用できるような事柄なのでベクトルを一致させずに個々が個々の都合で気負わず対応していくべきという本。
レーエンデ国物語 月と太陽 / 多崎礼
盆休みを明けて職場近所の図書館の続巻が書架に残っていたので借りた。
見た目からして異常にごつい(厚さが)。通勤時は雨濡れや折れ防止で100均のA4ファスナーケースにブックカバーなどと一緒に入れてるんだけど無茶苦茶ごつくなった。
今回は前作から約100年後の話。レーエンデの英雄として戦ったテッサの物語。
安倍晋三vs財務省 / 田村秀男・石橋文登
久々に図書館にリクエストを入れた本。
森永さんの本を読んでいて、ここ最近で財務省と戦った政治家といえば安倍さんだろうということでこの本を読みたくなったが、図書館の蔵書に無いのでリクエストした。
記者の田村さんと石橋さんの対談形式の本。安倍さんの名前を冠しているが、どちらかというと財務省の説明や行動原理の解説とそれに対する批判にページを割いている。ついでに日銀と岸田さんも叩かれている。
基本的には財務官僚の行動原理は森永さんが書いている内容と同じことがここでも示されている。
失われた30年に対して財務省悪玉論を展開する一冊。
レーエンデ国物語 喝采か沈黙か / 多崎礼
子供の本を返却しに図書館へ行ったら書架に戻ってきていたので借りたが、上記の安倍さんの本が読み終わってないので借りて少したってからスタート。
テッサの物語の調査が意外に順調にすすんでいくのだが、このまま順調にはおわらないだろうなと思ったところ予想通り最終盤に話が動きまくり。「月と太陽」の話が、後世に語り継がれるというまさに文字通り「劇的」な話。
レーエンデ国物語3冊を1か月の間に読むのはちょっと疲れた。
「夜明け前」は図書館に予約を入れたが貸し出し中のため、ちょっと待ちが入る。
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