今までと一緒って多分ない
こんばんは。
早速ですが今日は最近読んだ本のお話しと私の気持ちです。
最近出会った2冊が今の自分にとても当てはまる内容だったのと、今まで口にしてこなかった(できなかった)私の気持ちがすべて代弁されているような内容で。それと、ライフステージの変化について最近フォロワーさんやTwitterで流れてくることが多くなったので、みんなも同じこと考えているんだなと思って。
みんなそれぞれのステージへ
27歳になって、仲の良いお友達たちが結婚をして出産をして産休に入って子育てが始まって。
お友達と会うときは本当に楽しいし会えて嬉しいけど会う前にちょっと不安になることもあって。
結婚生活の悩みとか妊活の悩みとか子育ての悩みとかそういうことを話せる友達の方が、私よりも一緒にいて楽しいしプラスになるんだろうなぁ〜って。
私は彼氏もいないし同棲すらしたこともないから、その子たちの気持ちに共感できる事がなくて。そうなんだ〜メモメモってしてるだけで。でも、愚痴を聞くことも出来るし、たまにポジティブシャワーも降らせているから そこは私と会うメリットかなって。
学生の頃は、友達と趣味が違っても相手に興味があったからその子の話は何でも聞きたかったし一緒にいて居心地がいい子たちと一緒にいて。
高校までは小さい頃からずっと一緒にいる友達と過ごして、ある程度みんな同じ空気を吸って、同じ学舎で学んで放課後も遊ぶ場所はみんな同じ所っていう狭い箱に入っていたと思うんです。(私は田舎出身だから余計に箱の狭さを感じます)
高校を卒業したら、自分のやりたいことをやるために地元を離れて上京して今まで見たことない景色を見て新しい友達や価値観と出会い経験値を上げ成長していくわけです。
就職したら業種や会社によってやることも全然違うし、え?新卒2年目で店長?早くない?!なんて思っても私の会社で言ったらそのポジションはチーフだったり、同じ業種でも役職の立ち位置は全然違うなんてこともあって驚いたこともありました。
こうやって仕事人間に生きていたら、気づくと周りは彼氏と同棲を始めて結婚してママになっていて。
同期も家庭を持って旦那さんになっていて。彼の独身時代は、上司と私と飲み歩いていて私の仕事の愚痴を聞いてくれていたけれど、そんな環境も変われば人付き合いも変わるよねって。
こんなことが増えてきた20代後半。
あれ??ついこの間まで一緒の道歩いてたよね??
ってなることがあって。
でもそんなこと言葉にできないし、私は置いてかれた側だからそんなこと余計に言えないし‥なんて思っていた時に出会ったのが、ジェラシーくるみさんのこちらの本。
私のモヤモヤが言語化されていた
もう本当に共感しかない内容で。
結婚式の新郎新婦の生い立ちムービーを見ると半生のすべてが大きい花丸で縁取られている。
とおっしゃっているのですが確かに私もそう思ってしまう。でも、実際に式を挙げるまでには表には出さない苦労があったり色々な裏側があったと。
そうだよね、汚れている部分は表に出さないもんね。私は傷つくことを恐れて何も踏み出してないんだよなぁ、みんな覚悟や勇気をもって一歩踏み出してその先の幸せを掴んでいるんだよなって思って。
幸せを掴むなら私も一歩踏み出さないとなと。
ライフステージの変化
女友達はライフステージが変わると疎遠になる
この言葉を聞いて一番スッキリしました。
最初にも書いたけど、環境が変われば友人関係も変わって当たり前。子育てしていてその悩みを話せた方がいいだろうし子どもが軸になってくるから、行動する時間も今までと変わってくるし。子どもにお金をかけるか自分にお金をかけるか。子どもがいなくても結婚していれば旦那さんが帰ってくるから早く帰らなきゃいけないこともあるし。
こうなると友達付き合いも少しずつ変わって当たり前だよなって。
途中で道は別れてもまた合流できるのならそれはそれでいいか!って。みんなそれぞれの悩みがあって頑張って生きてまた合流して悩んでたあの頃の思い出を笑い話にしちゃえばいいもんね。
まとめ
こんな感じで恋愛や結婚、友人関係のことはもちろんお金のことやキャリア、美容健康についても書かれている1冊です。
こうやって考えてたのは私だけじゃなかったって安心できたし、くるみさんの言葉に救われました。
この本に出会ったのが20代前半だったらあまり響かなかったかもしれないけれど、27歳の今出会えたから響いたのかなって。
悪い意味でなくて友人関係の変化が起きてきた今、みんな間違ってない、仕方のないことで、みんなが感じている変化だよって。
28歳まであと3ヶ月。
そろそろいい歳ですね。