【推薦図書】岩田さん
"岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。"
ここ最近で1番おもしろかった本で、皆さんにもぜひ読んでもらいたい1冊です。
わたしは本当に勉強になりました。
ジャンルとしては分類が難しいのですが、岩田聡さんが考えていることが話し言葉で書かれています。
岩田聡さんとは任天堂の元社長です。
ただ、一般的にイメージするような社長さんではなさそうです。
とにかく”謙虚”であるということが岩田さんのことばからめちゃくちゃ伝わってきます。
いくつか為になった箇所を抜き出してみます。
人が相手の言うことを受け入れてみようかと思うかどうかの判断は、「相手が自分の得になるから言っているか」、「相手がこころからそれをいいと思ってそう言っているか」のどちらに感じられるか
めちゃくちゃ共感です。自分の得になるから言ってるのって分かるし、バレる。
物事って、やったほうがいいことのほうが、実際にやれることより絶対多いんですよ。だから、やったほうがいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです。
これは言われるまで正直気づいていませんでした。当たり前のことなんですが、やることの選択が必要です。
判断とは、情報を集めて分析して、優先度をつけることだ
前に母校の大学の教員にも同じことを言われたことがあります。
誠実にやってきたアウトプットに対して現状否定をすることは、やってはいけないと思うんです。
これはやりがち…
意識しないと。
おもしろさを見つけることのおもしろさに目覚めると、ほとんどなんでもおもしろいんです。
最強。なんとなくやっている人が夢中になっている人には勝てない。
誰かとつながりながら、何事かを成し遂げようとするとき、自分以外の人たち、別の意思と価値観を持って動いている人たちに、「敬意を持てるかどうか」
本を読んでから1番意識しています。
わたしは、ただしいことよりも、人がよろこんでくれることが好きです。
仕事柄、ただしいこと?法律に書いてあること?をしないと行けない場面が多いですが、やっぱりそこは私も人がよろこんでくれることをしたいなと思います。
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