人生夢中になる事が無くなり感じた事
早いもので今年も後数ヶ月で終わる
早すぎる
さて、ここから闇日記です
今年は自分にとって一体何だったんだろうか。。。
とまで負の思考がループ。
約15年前程から趣味でバンドマンでしたが、
自分自身の中で何かバンド活動の限界みたいなものを感じ始めたのが2019年の10月頃
そして2020年1月での主力バンドの解散
そして初期コロナ禍での新たなメンバーでの再スタート
当時は主力バンド活動を通して自分の中で何かを成し遂げたい思いと
人間関係の難しさや人前で演奏する難しさの限界の思いが
ぶつかり合い、葛藤していて
それが主力バンド解散によって【燃え尽き症候群】みたいな感じになり
2021年から自分にとって復帰してから11年絶えず活動していたバンド活動は遂に全て終わりとなりました
バンド活動を通して演奏する事が自分にとっての生き甲斐みたいな存在でしたし
仕事ももちろん生き甲斐の一つでずっと突っ走ってきましたが、そこに何も得られないと感じ始めてしまったのは2019年頃でしたし、そこを助けてくれたのは音楽活動で僕にとって大事なもの
でも、
人と関わる事がとにかく面倒になってしまった
そして一人で創作する事を始めていたので生き甲斐の気持ちとしては何となくそっちにシフトした状態となっていました(今思えば無理矢理感が強かったかも)
しかしながら、今年1月初っ端から手術入院を経験し、その過程の中で禁煙をする事になり、しばらく喫煙を連想させない様に、喫煙に逃げない様にと
禁煙から自分自身の音楽活動をも暫く停止する事にしました
この音楽活動を停止してしまった事ことから
【自分には、特に休日で夢中になる事が他に何も無くなっていた】
といった事に気づきました
今まで平日は仕事の忙しさとわずかながらにも音楽活動にくらいついていたことで気が紛れ、休日はとことん(無理矢理)音楽活動に没頭していたので、余計な事を考える事もなく前しか見えていない状態だったのでしょう
自分にはこれで良いのだ。と突っ走ってました
しかし、急に止まったことから逆に今度は音楽活動再開も億劫になってしまい、現在も音楽活動、楽器演奏もそのまま放置したような状態となっています
休んだ分の練習もしなきゃいけないからね
ずっとやってきた事なのにこんなにやらなくなっちゃうんだな
21年22年と2年程仕事以外での人との関わりを避けていた事も原因の一つですかね
技術面や人間関係で限界を感じ始めた自分と
その時の年齢が割り切るタイミングだった事
先の見えないコロナ禍での不安感
上手く自分の都合と重なっちゃたんですね
そして、これに焦って音楽活動やろうと思うと
”これが自分にとって何をもたらすのだろう?”
となってしまい手を止めてしまうのが今の段階です
主としてやっていた事にあてていた時間を別の何かで埋めている時は良いのですが、やる事が無い時は終わりのない考え事ばかりするようになります
暇だからね
完全に止まったことによって左右がよく見えるようになり(周囲の人達の状況)
後ろもはっきり振り返れるようになってしまい(自分の過去)
気が付いたら自分は一人で歩いていて
いつの間にか歳を取っていた状態に気づき
慌てて前に進もうとして進むべき道が変化し立往生している様な状態
今、人生半ば立ち止まった自分に対して【虚しさ】を感じてしまいました
ちょっとした自信の喪失ともいうのか、、、
結論から言うと今"主"とするべき事が無くなったからでしょうね
人はソレがないと精神的に崩れていくんだなと思いました
それと同時にどうやら独身中年の男が感じる【壁】にたどり着いたのか感じ始めもしたようです
過去を連想するものに対して断捨離を行っていますが、苦し過ぎて捨てられないものもあります
僕は現状維持思考や依存思考が強いのだとも改めて感じました
今年の手術入院、禁煙といった出来事やキッカケが無ければこの様な気持ちの変化を感じる事は無かったのかもしれない
正直今、気持ちが苦しくなるので何も無ければ幸せだったとも思います
しかしながら、ずっと考えない様にして突っ走っていた状態ではいつか必ず終わりが来るはずです
そして、これが5年後10年後に
突然この衝動が襲い掛かってきたら今より耐えられなかったかもしれない。
今この時で良かったのかもしれません
欲を言えば
5年前10年前だったらまた今は違った環境だったかもしれないし
今とは違う行動をとっていたかもしれない
ここを踏ん張って乗り越えたら何か変わりそうな気がするし
又は縋りつく先を何か見つけてそこにしがみつくのか
行動をしていきつつも答えが見つかる事を願います
とりあえず今は、なんか。苦しい
今は、それだけ
暗い話になっちゃいました
どうしてこんな記事を書いたのかというと
いつかこれを見て
この年の自分は結構ヤバかったな、何かと闘ってたな
と笑い話の様に思いたいからです
最後まで見て頂き有難う御座いました