シティボーイ、シティガール鶴岡へ行け②
春の鶴岡旅、第二弾です。
今回はわたしが鶴岡に興味を持つきっかけになった素敵なお宿をメインに紹介します!
まずは下山
パート1で紹介した羽黒山では隋神門というところまで車で向かい、そこから徒歩で石段を登りました。そして帰りは山頂からバスで隋神門まで。ぐるぐる車で山を下って本日のお宿へ向かいます。
ちょうど桜が満開の時期でお天気のいい夕暮れと淡い色合いの空、春の風が気持ちよくて移動時間が本当に心地よかったです。
ショウナイホテル スイデンテラス
本日のお宿に到着。
こちらは「ショウナイホテル スイデンテラス」
わたしが鶴岡に興味を持つきっかけになった場所です。
ホームページでは「晴耕雨読の時を過ごす 田んぼに浮かぶホテル」と紹介されています。
わたしはこのフレーズを浮かべるとここで過ごした時間や空気をまるっと内包して思い出せて大好きです、、
名前の通り水田に囲まれたホテルです。
季節によって水の張った水面や、稲が成長した緑あふれる水田、雪に覆われた情緒ある水田などを楽しむことができます。
庄内平野の食材や地酒を楽しめることはもちろん、温泉やサウナも充実しています。バーやライブラリーもあって1人でも何人かとでもリラックスして全身の感覚で楽しめるところが本当に好きです。
また、有名な建築家の方によって設計されているそう。わたしはまだまだ勉強が足りておらず、「雰囲気が好きだ、、この空間のここいいな」などふわっとしたことしかわからなかったのですが、詳しい方だとより考えられていいのかもしれないです、、!
ぜひホームページも見てみてください。
今回泊まったのはメゾネットのお部屋!
2階建てで1階にベットが2つ、2階にベットが1つなので家族で泊まるのにもおすすめです!
洗面所の丸鏡可愛かったなあ。ああいうお家にいつか住みたい、、!
みんなで夜ご飯
頑張って登山してきてお腹ぺこぺこなので夜ご飯へ!前菜はバイキング方式のコース料理でした。まずはみんなで乾杯!
各々好きなのを頼みました。最初はノンアルだったような、、?フルーツかたくさん入っていてかわいい!
食べるのお話するのに夢中で全然ご飯撮れてないのですがめちゃくちゃおいしかったです!!!!!楽しすぎて忘れてました。
友弥note2022
普段、体質的にあまり強くないので基本的にお酒はほとんど飲まないのですが、こうした特別な時は少しだけ飲むことにしています。
そこで今回チャレンジしてみたこちら。
友弥note2022。
ナチュラルワインも初めて!
飲んでみるとびっくりしました。口に入れた瞬間、花の匂いが強くなった春の夜みたいな華やかな香りが広がってすごく好きでした。(ワインってみんなこう、、?でもすごく飲みやすくてすぐ好きになった。)
口にしばらく含んでから飲むと、香りを楽しめて尚且つ飲みやすく次行ったら絶対ボトルでお土産にしようと決めました。(ワイン初心者でおかしなこと言ってるかもしれません。その時はごめんなさい!)
いざ、館内探検!
夜ご飯のあとは館内探検。
ライブラリーとバーがあったので堪能することに。
スイデンテラスさんは季節ごとのお花を置いているところも素敵だなあと思います。
エントランスのライブラリーと1階のライブラリーを散策。以前SNSで見かけた小村雪岱の作品集を見つけました。繊細さを残したデフォルメ感とモダンな雰囲気を持つ日本画の印象。いつか展示とか見てみたいなあと思ったり、、
様々なジャンルの本があり、建築が大好きな友人は建築関係の本を見つけて楽しそうでした。
そして文字通り本の虫となって全集中でした(笑)。
わたしともう1人はというと、ゆるゆる本を見てゆらゆら揺れる椅子でくつろぎ。ゆるゆるゆらゆら〜
ゆるゆるゆらゆらな夜があってもいいよね〜〜
バーにも行ったのですが人もお腹もいっぱいだったので、テイクアウトしてお部屋にお酒を持ってきました。ゆっくりあとで飲むつもりが結局すぐ飲み終わりました。
ももとヨーグルトのお酒あまくてぽかぽかしておいしかった〜
温泉と感じたこと
このあとは各々で温泉を堪能しました!
スイデンテラスは朝晩で男湯女湯が入れ替わるので一泊すると色々な温泉が楽しめます。
ぼーっと夜の真っ暗な水田を眺めながら普段あんまりしない話を友達とつらつらぽつぽつと。
澄んだ空気と草木の香りが熱った体に気持ちがいい。すーっと息を吸い込んでははあーっと吐く。
夜は普段言わないことを喋りたくなるのはなぜだろう。
澄んだ空気と夜の暗闇の中はとことん自由な気がする。
何にも気にせず思ったことをぽつりぽつりとこぼして、普段纏わりつくいろんなものがそのときはずっと遠くにいったような気がする。
お風呂上がってからは友人の1人がお誕生日だったので2人でサプライズの準備!どきどきだったけど成功して良かった。良い夜。
学生が終わりそれなりに色々なことを経験したり知ってきたつもりだけど、同じことで全力で笑ってくれて、共感してくれる人がいるのはありがたいなあと常々思います。
これからもそうした人を大事にして生きていける人になりたいなあと思えた素敵な旅の1日目でした。
まだ2日目も続きます!
よければ見てみてくださいね!
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