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目的の提示を上司に求めるのではなく、目的を一緒に作ろう!

こんにちは。今週も更新がんばります!

さて、前回のnoteでは、目的コミュニケーションが大事だよ〜みたいな話を書いたのですが、目的コミュニケーションを意識して取り組んでいる上司が少ない!指示だけ出して、そんなコミュニケーションなんてやってくれない!という話が聞こえてきます。と言うか、聞こえてきました笑。

誰もが意味のある仕事をしたいし、意味のある人生の貴重な時間を過ごしたい。だからこそ、意味を感じられないものには時間を割きたくない。仕事に目的や意味を求めるのは、実は仕事にちゃんと向き合いたい姿勢の表れでもあると思ってます。上司から見ると「まずは黙ってやれよ!」と思うことでも、そこに意味はあるはずだし、上司が説明をサボる理由にはならないですよね。

もちろん、私の意見も大前提としては、マネジメントをする立場の人がチームワークを機能させる能力を身につけることができれば理想です。ですが、他人を変えること、能力を身につけ実践できるようになるのは容易ではありませんし、即効性がありませんので、今回は部下・メンバーの立場でどのように目的コミュニケーションを取っていくか?という視点を考えてみようと思います。

結論から言うと、「目的の提示を上司に求めるのではなく、目的を一緒に作ろう」じゃないかと思います。

目的や背景を伝えて、メンバーのリソースを最適化するのは上司の仕事。それはごもっとも。だけど、できてないのに、求めすぎても仕方ないし、上司の概念化能力(コンセプチュアルスキル)や論理的思考能力(ロジカルシンキング)が低い場合、あいまいなものを定義したり、全体を俯瞰することを期待するのは、残念ですが現実的に難しいのです。。。(もちろん、マネジメントに就く上で、上記のスキルを向上させるための教育は必要だと思う)

ですので、変えられない他人にイラつくよりも、部下が逆にリーダーシップを発揮して目的を一緒に作るほうが、自身のスキルアップにもつながるし、組織で評価もされると思ってるんです。

目的コミュニケーションのない上司が、思いつきでものを言う内容のほとんどは、「これで他社でうまくいってるらしいよ?」「これやってみたら?」みたいな手段です。上司から目的レベルではなく、手段レベルで言われると断れなくなって、その思いつきの手段に振り回されることで、結果的に無駄なタスクが増えてしまう・・・。という悲劇が散見されるように思います。

この悲劇を回避するには、思いつきの目的や背景を部下から尋ねること。「どんな点が自社でも活かせると思ったんですか?」「それによって、どんな成果をイメージされてますか?」など、思いつきの解像度レベルを一緒に引き上げていく。そうすると、手段レベルの議論が目的レベルに昇華するので、じゃあ、この思いつきの手段じゃないほうが良いねと別案を提示しやすくなります。

私はHR領域のtoB営業畑の出身ですので、営業シーンでも同じようなことは良くあって、お客さんが自分で最適な手段をわかっているわけではない、ということと同じだと思ってます。例えば、採用ベンダーの営業シーンだと、

お客さん「採用のイベントに出たい(手段)」

営業「そうなんですね。採用のイベントに出たい理由は何ですか?(背景の確認)」

お客さん「自社のターゲット母集団が少ないので増やしたいんですよ(目的)

営業「ターゲット母集団を増やしたいんですね。その目的だと、別に採用イベントの出展にこだわらなくても良い方法があれば、検討は可能ですか?」

お客さん「そうですね。採用イベントにはこだわってないです。ターゲットと出会えれば、採用イベントよりも良いものがあればそのほうが良いです。」

営業「では、当社のサービスである***ですが、、、(以下省略)」

といった展開。

最初にお客さんが言っていた顕在ニーズ(手段)は、潜在ニーズの引き出しにより、最終的には目的レベルに昇華して、手段の選択肢が広がってますよね。この営業さんが採用イベントを販売していないベンダーの場合、こうやってコミュニケーションをしないと自社の保有しているサービスに落とし込みができません。そこで商談終了です。売れない営業あるあるは、顕在ニーズに反応してしまい、潜在ニーズを抑えないことにあります。

話は少し逸れたように思うかもしれませんが、社内の目的コミュニケーションもこれと同じ。つまり、上司も最適な手段をわかっているわけではないという前提で、発せられた思いつきの手段に振り回されるのではなく、目的を引き出す。そして、目の前の仕事の目的を上司と一緒に作りましょう。

意味のある時間、意味のある仕事のために。やらされ仕事じゃ、つまらない。自分で決めた仕事は、圧倒的に面白くなるはずです。

本日はこの辺で!

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