健康の評価について
こちらの記事は、健康状態を俯瞰して把握できるようになることを
目的とした評価法や詳細について東洋医学の視点、西洋医学の視点から
広い範囲でまとめたものです
僕は健康の質を測るものとして
以下の3つの指標、考えを大切にしています
主観的幸福度
個人レベルの生活の室の決定要因として、自分の生活全般や
家族・仕事・経済状況に対する評価と、喜び・苦痛・怒りといった感情を測る指標ケイパビリティ
自分の価値観に従って生きるために必要な人生の機会や選択肢を拡大する因子(健康・教育・所得など)を測る指標公正な考え方
生活の質の様々な非金銭的側面に、人々の選考を尊重する方法で選択していく、それを一部の富裕者の好みだけに偏ることを避けるための考え方
ちなみに、こちらの考え方は、経済学者のスティグリッツ博士が提唱したようです以下URL参考↓
時に測り知ることは大切で、向かいたい未来の為に自分の人生を俯瞰思考
するため、健康を自覚、把握、確認することは
今後の人生計画を立てる上での
大切なキーワードとなります、もちろん僕もクライアントへ生活俯瞰ワークとして、指標を使うことがあります、他にも沢山測定のもとになる指標、考え方がありますので、ぜひご覧ください
カラダの専門家、また専門家でない方へ
困りごと解消へのヒントとなることを願います
僕個人の考えとしては、作られた指標にとらわれることなく
皆、自由な発想で好きなことへ没頭し、人と人がつながり
楽しみ合うことを大切に生きていきたいとおもいます
はじめに
皆さんは自分の健康を計り知るとき、何を指標にしていますか?
気分?感覚?他人に評価してもらう?健康診断を信じている?
ヒトそれぞれ基準って異なりますよね
まずはじめに
近年、健康評価の一因として【主観的幸福度】と【客観的幸福度】
を測ることが主流になっています
ここでお伝えしたいのが、【主観的幸福度】と【客観的幸福度】の
指標に、感情を支配されてほしくないということ。
これはあくまで、社会発展を見据えた人たちが作ったもので
信じ込んでしまうことで、あなたの行動が制限されるのであれば
あなたの幸福はブレる可能性もあると、僕は考えているからです
それでは、それぞれの指標をご紹介します
主観的幸福度
ご存じでしたか?
近年、健康評価は【主観的幸福度】と【客観的幸福度】それぞれの指標の
両面で捉える傾向が強まっています!
【主観的幸福感】(Subjective Well-being、SWB)とは
自分自身がどれだけ幸せであると感じているか
また生活にどの程度満足しているかを示す概念です
幸福の定義のひとつとされています
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ビジネスマンの間では、バランスホイールといった生活の見直しワークを利用する企業もおおくあります
これは、自分を俯瞰して現在の自分を自己評価して、反省や行動変移し
これからの行動選択へと生かしていくという考えです
これは僕もクライアントさんへカウンセリングの際に使っています
自分を自分で評価すること、慣れないうちは感覚的にこそばゆい感じが
する方もいらっしゃるかもしれませんが、イメージとして
日記を書くのと同じで自分の生活行動の見直しや
反省に使えるので重宝しています
【主観的幸福感の特徴】
感情状態や満足度、気分のレベルなどを含む
ある程度時間的に安定する傾向がある
状況に対する一貫性を持つと考えられている
個人の認知構造や心理状態を反映する
健康と相互に影響し合う
といったイメージです
客観的幸福度
客観的幸福度を測る指標として
Better Life Indexでは、住宅、所得と富、雇用と仕事の質、社会とのつながり、知識と技能、環境の質、市民参画、健康状態、主観的幸福、安全、仕事と生活のバランスなどの項目が用いられています
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1,仕事、生活(プラベート)のバランス
2,安全
3,主観的幸福
4,健康状態
5,市民参加
6,環境の質
7,知識と技能
8,社会とのつながり
9雇用と仕事の質
10,所得と富
11,住まい
の項に分かれ、それぞれの項目を自分の生活に落とし込んだカタチで
紙に書き出すことで、幸福度の客観性が確認できます
客観性に長けると、自分と他人の距離感が把握でき、それにともなって
社会とのかかわり方もすこしづつ上手くなっていくのではないかと思います
皆さんは、それぞれどういったイメージをお持ちでしょうか?
11項にわけ、お伝えしていきます↓
1.仕事・生活(プライベート)のバランス
💡 「働く時間」と「自分の時間」、どちらも大切にできますか?
長時間労働に縛られると、心と体が疲れる方もいらっしゃるかもしれません
心身が下がれば、大切な人と過ごす時間も削られてしまいます
仕事に打ち込むことも大切ですが、趣味や家族との時間を持つことで
人生は豊かになります。、二つの世界のバランスを整えることで
仕事のパフォーマンスが向上し、幸福度も上がると言われています
2. 安全
💡 「安心して暮らせる場所がある」というのは、何よりの幸せです
誰も不安なく暮らせる社会は、人生の幸福度を大きく左右します
犯罪が少なく、災害にも強い街、助けを求めれば手を差し伸べてくれる
人がいる環境だと思います
「自分だけが安全」で終わるのではなく
「みんなが安心して暮らせる世界」を目指すことが大切です
ヒトという生物はそもそも20~40の群れをなして
生活していたという説がありますし、社会を作るには
一人一人の協力が大切だということがわかります
3. 主観的幸福
💡 「幸せ」は、心が感じるもの。
どれだけお金があっても、心が満たされなければ幸福とは言えません
日々の感謝や小さな喜びを見つけることが、心の豊かさとつながります
4. 健康状態
💡 「健康」は、人生の土台
健康があってこそ、やりたいことができ、大切な人と笑い合えます
食事・運動・睡眠のバランスを整えることは、自分を大切にすることと同義
未来の自分が元気でいられるように
今できる健康習慣を大切にしましょう!
5. 市民参加
💡 「社会の選択肢」として、声を届ける
社会は、私たちにとっての意見と行動によって変わります
選挙へ投票しに行く、地域の活動に参加する、困っている人へ手を貸す、等
小さな一歩が、より良い未来をつくる力になります
一人一人の選択が社会を作っていると言えます
誰一人必要のない人なんていません
6. 環境の質
💡 「自然」は、すべての生命の源
きれいな空気、美しい水、豊かな緑は、心と体を癒してくれます
環境が悪くなれば、私たちの健康や生活の質にも影響が出ます
次の世代に美しい地球を残すために、小さなエコを意識して
目の前の選択を続けましょう
7. 知識とスキル
💡 「学ぶこと」は、人生を豊かにする鍵
新しいことを学ぶたびに、自分の世界は広がります
知識やスキルを磨いて、選択肢が増え
自信を持って生きることができますし
学びがあるから、次の行動選択が変わり
学び続けることが、未来の自分を支える力になります
8. 社会とのつながり
💡 「人と人が支え合うことで、心が満たされる」
人は一人では生きられません
家族、友人、同僚、地域の人々——
私たち様々なつながりの中で生きています
孤独は、心だけでなく健康にも悪影響を及ぼす可能性があります
人と関わることで安心感や信頼が生まれ、人生をより豊かにします
「助ける側」「助けられる側」ではなく、「共に生きる仲間」として関わることが大切です
9. 雇用と仕事の質
💡 「仕事」は、生きがいになります
収入だけでなく、やりがいを感じられる仕事は、人生の充実感も高めます
良い職場環境や、人間関係の良い職場では、心も健康でいられます
「ただ指示されたとうりに働く」のではなく、「意味を持って働く」ことを大切にしましょう
できれば「好き」で「得意」な仕事を選ぶと
仕事の楽しさは拡大するでしょう
10. 収入と富
💡 「お金は、人生の道具のひとつ」
十分な収入があることで、生活の安心感が生まれます
さらに、人生の豊かさ、楽しさにつながることを実現するにあたって
資本主義で動く国がおおいこの地球では
「お金」がないと、本当にやりたいことを成し遂げることが
むずかしいことが多くあるのではないでしょうか
11. 住まい
💡 「帰る場所があることは、何よりの安心」
安全で快適な住まいは、心と体の安定につながります
経済的負担が大きすぎず、安心して暮らせる環境があることが大切です
「どこに住むか」だけでなく、「どう住むか」なども考え、楽しみましょう
二項まとめ
この11項目は、どれも人生の幸福を実現する重要な要素とされます
それぞれのバランスがとれることで、客観的にも幸福で、社会への影響力が高まる人材となっていくことでしょう
そして
仕事・お金・環境・つながり——すべてが調和し、偏らず
バランスをとりながら、自分の望む豊かさが生まれます
自分にとって大切な「大切なもの」は何かを考えながら
一歩一歩幸せな生き方を実現し、「笑顔に花を咲かせましょう」
悩み事はあれど、行動していくにつれて
自分の人生を全て自分で責任をもてる「自立」した状態へつながると
僕は考えます