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下手なサプリより野菜をとれ!【忘れがちな食物繊維の話】

世の中には様々な健康食品が存在します。

「トクホ」「ビタミン〇〇」「1日分の栄養素がとれる」等、色々な謳い文句で商品が売られています。

しかし科学的に見れば、これらの食品は健康効果の証拠が薄いです。それよりももっと良い方法があります。

それは「食物繊維をとること」です。

食物繊維は野菜やフルーツ、きのこなどにも入っています。つまり普段の食事の中で自然に取れます。

しかし現代人は、この食物繊維の量が不足しているせいで不健康になっているということが分かっています。厚生労働省が1日の食物繊維を20g以上取ることを推奨しているのに対し、現代人は15g 程度しかとれていません。

食物繊維は腸内環境を整えるのに必要なので、コレステロール値や日中の慢性的な疲れに対して良い影響を与えます。

食物繊維が減ると死亡率が増加!?

中国の PLA病院が行った分析によると、食物繊維の摂取量が多い人は少ない人に比べて、早期死亡率が23%も下がり、癌の発症率は17%ほど低下するということがわかりました。

腸内環境は、メンタルの状態にも大きな影響を与えられていることが分かっており、食物繊維を増やすことで、日々の幸福感の向上やストレスの低減も期待できます。



まず何から始めればよいの?

基本的に葉物野菜や根菜を取ると食物繊維が十分に取れるはずです。好きな野菜で良いので、とにかく日々の野菜の割合を増やしてください。

またブルーベリーやココアなどは、食物繊維以外にも健康効果証明されているので、一石二鳥の効果が期待できるでしょう。



他にも健康に関する記事を書いているので、よかったらそちらもご覧ください。


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