今年もありがとうございました。
今年もありがとうございました。
穂崎です。
早速本題です。
今年ももう終わります。ということで振り返り的なことを書いていきたいと思います。
文学フリマ京都8に出た
いちばん大きかったのはこれでしょう。
間違いなく。なんせ初出店ですもの。
というかこの話だけでnote1本終わるんじゃないかって思うくらい。
私が私として活動を始めて、本を出版して文学フリマに出店することを最初の目標としていたので、これを実現できたのはすごく大きかったです。
作品を出すこと、正直楽しいことばかりではなくて、作品を書く時点でもしんどいことはいっぱいありました。
『流れゆくそこで』と『無色のアーティスト』の2冊を出したけど、正直どちらともあまり明るい話ではないと思う。
自分の心の奥底を抉り出して書いたようなシーンもたくさんあったし、過去の痛みを文字に起こしたようなところもあったし。
自分の気持ちを整理するために書き始めたところもあったのに、逆にそれで苦しむなんていう場面もありました。
自分の書いた作品を、読み返すのが正直ずっと怖い。それでも読み返す時は読み返す。って言いながら読み返したことはほとんどない(笑)
そんな作品たちではあったけど、文学フリマで買ってくださった方がTwitter(私は未だにこっちで呼んでる)でレポを投稿してくださったり、手売りして買ってくれた友達が直接感想をくれたりして。
その事が私にとってはとんでもなく嬉しかったんですよね。
だから今も続けられてるし、また書こうって思えてます。
私の人生
今年は、私が20歳になった年。
(早生まれなため、来月で21になるけど)
私の中ではかなり特別な1年だったなぁって思います。
去年の今頃は大学のサークルを辞めて違う道を歩き始めて、今年は教職を辞めて。
(色々辞めすぎでは?笑)
辞めたことで失ったものとか、離れた人とかいっぱいいるけど、自分に正直に生きるようになったなぁと思います。
根があまり明るい人間ではないので、普段人と会う時とかは常に何かしら演じてて、いい部分を見せようと必死になってる。
サークルにいて演劇をやってた時はそれが何重にも重なってたし、自分で自分が分からなくなるなんてことも実は度々あって。
そうなってたことに、辞めてからちゃんと気づいたし、しんどかったんだなってことに気づけたので、辞めて良かったのかなって思います。
授業で後輩に出会った時とかは「最近どう?」って聞く時もあるけど。
けどそれは決して未練があるとかではなくて、私が途中で(引き継ぎはそれなりにしたけど)仕事を投げ捨てちゃって後輩に押し付けてしまったからごめんねって意味も込めてやってる。
元気で楽しくやってくれてたらそれでいい。
後輩も同期も。それは変わらず。
自分の人生ってなんだろうって、割といつも思ってる。
今年は特に、自分のやりたいことをやって、行きたいとこ行って、好き勝手やった1年だったと思う。
ひとりで動くのが楽だとか、縛られたくないとか、そういったことをハッキリと感じた年でもあったし、だけど人との関わりをゼロにすることはできないなとも思いました。
来年の私
来年、私はどうなってるかな。
まずは1月の文学フリマに出て、新作を出す。
それから先はしばらく就活。
落ち着いたら友達と旅行したいって話はめちゃくちゃしてるし、どこ行きたい?って計画も立て始めてたりする。
そんな中で、京都だけじゃなく他の文学フリマにも出てみたいって思うし、なにか新しいことも始めてみたいって思う。
また何かいいお知らせが出来そうだったらしていきたいし、いいお知らせをしたいと思います。
まずはこの1年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。