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待ってる人がいるから。

あっという間に冬が来た。
私が始めたきっかけの冬。
その月が、もうすぐやってくる。
私は、次へ進む。


穂崎です。

今回は、小説『流れゆくそこで』についてと、創作に関するお話をしていきたいと思います。


ついに…

ついに………って見出しでやるもんじゃないですね(笑)ゲシュタルト崩壊起きそう(笑)

ついに、『流れゆくそこで』出版しました〜!
という報告をしてるけど表紙のカバーは今制作中です(なんやねん)

本体は試し刷りが届いて、本番を今発注してるって感じです。

1冊注文したらサンプルでもう1冊ついてきて、片方は何もせずそのままにして、もう1冊は届いてすぐ修正の書き込みをするという落差。
感動なんてあったもんじゃない。

いや、もちろんありましたよ。
「きたぁぁぁ!すげぇぇ!」ってなりました。
けどそれ以上に、時間がないんだぁ………。

絶対届けたいって、ちゃんとしたいって思ってるから、執筆段階で何度も一から書き直しちゃったんですよね。
そういうもんだとは思うけど、それで当初の予定から大幅に遅れるという……。
元々パソコン激弱の人で、Wordも機能を使いこなせないというポンコツっぷり。
ようやれたなぁって思います。

それやのにさぁ……実はまだあるんだよね。

出版予定の小説が。


2年ぶりに再会した友達と

私は、来年1月に開催される、文学フリマ京都8に出店者として参加します。
『流れゆくそこで』と、もう一冊、出したい本があります。

ちゃんと書くのはこれが初めてかな。
(過去の記事読み返したらそうでもなかった笑)

その本は、『流れゆくそこで』の表紙を書いてくれた友達とは別の、同じく高校時代の友達です。

その子(以下Yとします)とは、1年の時に同じクラスになって仲良くなりました。2年以降はクラスが一緒になることは無かったけど、それでもなんだかんだよく喋ってたなぁって記憶があります。

高校を卒業してからはお互い忙しくて全く会えず、『流れゆくそこで』の表紙を描いてくれた友達Nの学校の学祭に行った時に会えたというこの偶然とも必然とも言える奇跡。
「一緒に行こう」ってなって行ったんだけどね(笑)

その時のことはこちらの記事にあり、学祭の時のことはこっちに詳しく書いてます。

学祭の帰りに、ぼんやりとまた書きたい小説があるという話をして、「表紙描きたい」とYが言ってくれて、イメージを送ったら、めっちゃ綺麗な絵を描いてくれたんです。
もうこれはやるしかないなと、出すしかないなと、イベントまで残り2ヶ月切るかどうかくらいのところで本格的に書き始めました。

それで今もスケジュールはカツカツ(笑)
間に合わなくても、次回でもいいかとか一瞬思ったけど、せっかくこんなに綺麗な絵を描いてくれたんだから、やっぱりしっかりと形にしたいなって、届けたいなって思ったんです。

私も私で、まだまだ書きたいことあるからね。

だけど、こうやって書きたいこと書けてるのは、届けたいって思って書けてるのは、待ってくれてる人がいるって分かってるからなんだろうなって思います。

応援してくれてる人の存在って、すごくありがたいなぁって思います。ありがとうございます。

間に合うか分からない、と締切に追われながらやっている私ですが、今とても充実して幸せに生きています。

これから、そちらの小説の方も、ちょいちょい書けたら記事書いていきたいなと思います。


それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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