おフロ読書のススメ:三種の神器
寒くなってくるこれからの季節、温かいおフロで体をほぐす時間は格別。
しかしながら、その贅沢なひとときを有効に使うにはどうしたらいいでしょうか?
そこでオススメなのが、「おフロ読書」。
これは読書好きな人にとってピッタリな方法で、ぼくも最近『カラマーゾフの兄弟』をおフロで読み、全5巻を読了することができました。
意外にも、本は多少の湯気にあたっても、紙がゴワゴワになることはありません。
今回は、おフロ読書をより快適にするための「三種の神器」についてお伝えします。
おフロのフタ
おフロでの読書に欠かせないのが、おフロのフタです。
板のものだとカビが生えたり、高価なものが多くてちょっと手が出しにくいですよね。
そこで、ホームセンターで手に入る「保温シート」と「すのこ」を使いましょう。
まずはおフロのふちに「保温シート」をおき、湯気を防ぎます。
その上に「すのこ」を置けば、読書台の完成。
これで湯気の心配も少なく、お気に入りの本と一緒にゆったりと過ごせます。
タオル
おフロでの読書は、ちょっとした水しぶきや湯気が心配ですよね。
そこでオススメなのが、タオルを上手に使うことです。
おフロに入る前に、本にタオルを巻きつけておきましょう。
これで髪や体を洗うときに、本を水から守ることができます。
また読書を始めるさいも、タオルでぬれた手や髪をしっかりとふき取ることで、読書を快適に楽しむことができます。
えんぴつ
おフロでの読書中、本にアクセントを加えるのが「えんぴつ」です。
本に挟んでおくことで、気になる表現や重要な部分をマーキングできます。
マーキングするかどうかは意見が分かれますが、ぼくは断然マーキング派。
なぜかと言うと、最初に気になる部分をマーキングしておくことで、あとで見返しやすくなるからです。
さらに、おフロの中はリラックスしているため、アイディアが湧きやすいもの。
そのアイディアを逃がさないように、えんぴつはおフロ読書の必需品です。
おわりに
おフロでの読書は、心と体を同時にリフレッシュさせてくれるすばらしい時間です。
おフロのフタ、タオル、えんぴつの「三種の神器」をつかい、楽しみながら本と対話してみてください。
これであなたも、バスタイムを「カラマーゾフタイム」に変えてみませんか?
(カラマーゾフでなくてもよいのですが、普段なかなか手が伸びない古典文学に向き合う時間として、おフロはオススメです。)
きっと、新しい発見があることでしょう。
それでは、おフロと本の両方で、心地よいひとときをお過ごしください。