体力ってなんだろう?
どういうわけか体力がないんです。
合気道をしているのに、です。(週一程度ですが)
そもそも、むかしから体力には自信がありません。
まったくのゼロです。
学校行事でのマラソンは地獄でした。
こんなに走らされなきゃいけないなんて、「体罰だ!」ぐらいにおもっていました。
高校のときは一応バスケットボール部に所属していたのですが、1試合でバテていました。
バスケの練習のメニューには、まいにち裏山をのぼっておりてくるという謎のスパルタメニューがあり、大嫌いでした。
はい、短距離派(?)です。
そして、インドア派でもあります。
いまは主夫をしているのですが、家のなかが好きすぎて、外にでる機会は買い物ぐらい。
体力は落ちていく一方です。
体力とは?
そもそも体力とはいったいなんでしょう。
そんな疑問がふと浮かんだので、すこし調べてみました。
すると、わかりやすい図を発見!
論理思考の本ででてきそうなほど、きれいにまとまっています。
このなかでぼくのイメージしている体力は、「身体的要素 -> 行動体力 -> 機能 -> 持久力」にあたりそうです。
「持久力」とは、一定の強度の運動を一定時間以上続けることができる能力とのこと。
またの名を、有酸素性能力ともよばれているそうです。
偉人にみる体力
映画『エニグマ』でなによりも驚かされたが、ずっとインドアでガリ勉をしてそうな天才アラン・チューリングが、必死にランニングしている姿。
なんと彼は、すぐれたマラソン・ランナーでもありました。
1948年のロンドンオリンピックのマラソン代表選考にも参加し、5位になるほど。
なにで読んだかわすれてしまいましたが、「起業家」にも体力が必要とかかれていました。
たしかに映画『ファウンダー』でえがかれている、マクドナルド創業者はエネルギッシュにみえました。
(体力があるかどうかはわかりませんが... ちなみに彼の創業時の年は52歳!!)
でも、ちょっとまってくれよ!と思いました。
映画『ソーシャル・ネットワーク』で描かれるFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグは、全然体力がなさそうで、絵に描いたようなオタクのイメージです。
アップルのスティーブ・ジョブズも痩せ型の体格で、体力はなさそう。
マイクロソフトのビル・ゲイツも薄く痩せ型で、とくに体力的なイメージはありません。
アインシュタインにいたっては、スポーツはほとんどできなかったそう。
彼らの存在は、「体力はなくてもいいんだ」とぼくのような体力なし人間に勇気をあたえてくれます。
それでもあこがれはある...
そんなぼくですが、すくなからずランニングにあこがれがあります。
映画『フォレストガンプ』で主人公がアメリカ大陸をランニングで横断するさまは最高でした。
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』は大好きなエッセイ。
『BORN TO RUN 走るために生まれた』を読んだときは、タイヤで作ったサンダルがほしくなり、おもわず走り出したくなりました。
また、『運動脳』では、ランニングが脳にいいことをしり、モチベーションが高まりました。
すぐに影響をうけるぼくは、去年ランニングシューズを購入。
しかし... ランニングはつづきませんでした。
たぶん走ったのは3回ぐらい...
買ったランニングシューズも、けっきょく散歩シューズに格下げ。
いまでは散歩もあまりいけていないので、まずは外に出る習慣づけとして、散歩から日常にとりいれたいと思っていますが、なにかきっかけがほしいものです。