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完璧主義よりガラクタ主義

完璧を目指すことに疲れていませんか?

完璧主義のせいで、あなたのすばらしいアイデアが日の目を見ずに終わってしまうかもしれません。

じつは、不完全なものにこそ大きな価値があります。

今日は、ぼくが1,100日以上のnote連続投稿で気づいた「ガラクタ主義」の魅力についてお話しします。

完璧主義から解放されることで、創作がもっと楽しくなりますよ。

なぜ私たちは「完璧」に囚われるのか

その答えは意外とシンプルかもしれません。

それは、「他人の完成品」と「自分の途中経過」を比較してしまうから。

SNSやインターネット上では、多くの「完璧に見える作品」を目にします。

そして無意識のうちに、自分の作品もそのレベルでなければならないと思い込んでしまいます。

でも、ちょっと考えてみてください。

あのバズっている作品も、最初から完璧だったわけではありません。

作者は何度も試行錯誤を重ね、失敗を重ねて、今の形にたどり着いたはず。

途中の失敗や、不完全な状態は見えません。

完璧主義が奪うもの:機会損失の真実

ぼくは最近、あるクリエイターの言葉に出会いました。

「自分の声を見つけ、屋上から叫ぼう。それを続けていれば、君を探している人が君を見つけてくれる」

これは、アメリカの脚本家プロデューサー、ダン・ハーモンの言葉。

ぼくたちの多くは「自分の声」を持っています。

でも、その声を誰かに聞いてほしいと思いながらも、なかなか発信できずにいる人も多いのではないでしょうか。

それは、完璧を求めすぎているからかもしれません。

そして、完璧な時期を待っている間に、あなたを必要としている人とのご縁を逃してしまうかもしれません。

まずは、自分の声を「他の人から見つかる状態」にしておくことが大切です。

完璧な声である必要はありません。

むしろ、不完全で大丈夫です。

「素人だからこそ」の価値を見出す

アマチュアだからこそ、失うものがありません。

リスクを恐れずに実験的な試みができます。

それに、プロのやり方ではないからこそ、新しい発見や、学びを得ることも可能。

また、アマチュアは、思いついたことを迷わずやってみることができます。

平凡なものから傑作へと、一歩ずつ進んでいけます。

その第一歩を踏み出すことこそが、アマチュアの特権なのかもしれません。

そして、その一歩を踏み出したときから、あなたも創造的な共同体の一員になれます。

まとめ

創作を始めたい。でも、うまくできるか不安...。

そんな思いを抱えている方は多いのではないでしょうか。

ぼくも以前は完璧を求めすぎて、なかなか一歩を踏み出せませんでした。

ブログを3つも持っていましたが、まったく更新できませんでした。

でも、「完璧じゃなくていい」と気づいてからは、noteで1,100日以上の連続投稿を達成。

そんなぼくの経験から生まれた本が『完璧を捨てたら、毎日が創作になった』です。

副業としての創作活動に興味のあるビジネスパーソンの方に、ぜひ読んでいただきたい本です。

ガラクタを生み出す勇気を持ち、あなたの創作の第一歩を、優しく後押しできたら嬉しいです。


\\ このnoteを書いた人 //

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