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コーヒー豆のオンラインショップ開設にあたり大変だったこと(後編)

この記事は後編です。
前編はこちらをご覧ください。
オンラインショップ開設前のことを書いてます。

後編ではオンラインショップ開設後にフォーカスして、
想定外のことで大変だったことやショップを運営していく中で何を考えたのかなどなどを書いてみたいと思います。

ショップロゴと商品パッケージの作成

本来はショップオープン前に完成させておくべきものだと思いますが、
結構見切り発車してしまったので、オープン後すぐは食品表示シールを貼っただけの簡素なものでした。

初期デザイン
デザインというより何もない

その後商品名などを表示したり、QRコードを作成したり、
色々とパッケージデザインを目まぐるしく作成、変更しました。

デザイン第1段

意外と気に入っていたんですが、商品名が印刷なので商品ごとに用意するのが大変という課題がありました。


第2段

前回の課題を踏まえ、第2段では商品名を書かずに自分でデザインしたロゴを真ん中に持ってきてみました。これも気に入っていたんですが、ショップ名前がぱっと見小さすぎるのと、商品名をどこに書くか決まっておらずオペレーションが定まらないという課題が出てきました。


第3段(現在)
消しゴムスタンプで頑張って作りました

これらの課題を踏まえて現在のデザインとなりました。
ショップのロゴが大きいのでわかりやすいですし、生産国を書く欄や焙煎度合いを示す所もあって作業も効率化できたかな〜と思ってます。しばらくはこれで行こうと思っています。デザインも何気に気に入ってます。(全部気に入っている笑)

ひたすら4時間消しゴム彫りました


知ってもらうための活動

ショップをオープンしてありがたいことに友人や身内などから商品を買ってもらい、なかなか連絡を取っていなかったような旧友からも連絡が来たりと嬉しいことが沢山ありました。

ある程度商品の梱包や発送の作業にも慣れてきた頃に、もっと知ってもらうためにどうしたら良いだろうと考えるようになりました。

最初は知り合い以外からは注文は来なかったため、何がいけないんだろう?と考えてました。値段が高い?ショップデザインがいけてない?と色々思考を巡らせたのですが、シンプルに「誰にも知られてない」だけでした。

届かないこの想い

もちろん、数あるコーヒー豆屋の中から「ハウス珈琲を選んでもらう理由」を作っていくことも大事です。ですがそれと同じくらいに「知ってもらうこと」も大事だと気づきました。「知ってもらう」 × 「選んでもらう」の掛け算なのでどちらかが0では意味がないですね。

前置きが長くなりましたが、そのための活動として
・近隣の方々にショップオープンのチラシを配る
・Instagram広告の出稿(こちらは別記事で詳細に書きます)
の2つを行いました。

チラシ配布前夜に撮った写真
ドキドキ

近隣の方へは朝7時ごろにポストにチラシ投函させていただきました。
大丈夫かな?怪しくないかな?と不安になりながら配っていました。

その活動をしばらく続けたおかげか、新規で注文いただくことも少しずつ増えてきて、近隣の方や遠方の方からも注文をもらえるようになりました。本当にありがたいことです。
リピートをしていただける方もいて本当に本当に嬉しい限りです。


価値ある情報の発信

Instagramでショップのアカウントを作って色々と発信させてもらっていますが、発信する内容はなるべく以下のことを心がけています。

・見る人にとって価値のあるもの
・コーヒーに関すること
・おしゃれな写真(むずい)

せっかくフォローしてくださる方にとって価値ある情報、有益な情報でないとフォローする意味がないですし、自家焙煎コーヒー豆屋なのでなるべくコーヒーに関する内容にしています。とはいえ、いまだに試行錯誤中です。価値ある情報って難しい。
また、それ以外のことを発信するにしてもなるべくおしゃれ(?)な写真を撮って載せるよう意識しています。投稿を見た人がなんとなくでも「いいね」と思ってくれるような内容にしているつもりです。

おしゃれってなぁに


さいごに

後半は大変だったことというよりは何を意識しているかみたいな話になってしまいました。大変だったこと(過去形)というよりは、現在進行形で進めていることがほとんどなので致し方なしといったところでしょうか。

大変だったこと。なんて言いつつ、楽しくてやっているだけなので、正直大変と思ったことは一瞬もありません(笑)

これからも頑張っていきますので、どうぞ見守っていただけますと幸いです。


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