方言ニュース【遠州弁】静岡県湖西市に「聖火リレートーチがやってきたに」
静岡県磐田市出身、遠州弁担当の大下佳菜です。
NHK長野放送局、NHK静岡放送局でキャスターをしていました。
遠州弁でニュースを読んでみたに!
アナウンサーが各地の方言でニュースを読む「方言ニュース」。
今回は、遠州弁です。静岡県の西部地域で使われています。
こんにちは。遠州弁でニュースをお伝えするでね。
東京オリンピックとパラリンピックで使うトーチのレプリカの展示が
しぞーか県湖西市で行われました。
飾られているのは、オリンピック用の桜ゴールド、パラリンピック用の桜ピンク。
いずれもレプリカです。
線引きで測ると長さは71cm。トーチのてんこちょは桜の形をしています。
トーチをど近くで見られるとあって、会場には多くの衆らが集まりました。
「コロナでやっきりこいてたけん、トーチが見られてど嬉しいに。」
「聖火リレーの時にはちったー落ち着いていてほしいやー」
などと話し、写真に撮ってがんこに喜んでいました。
トーチはしぞーか県内35の市町を巡っていて、最終日は3月24日にしぞーか県庁で行われます。
遠州弁かわいいら?
「そうだに」や「そうだら」のように語尾が特徴的な遠州弁。
「てんこちょ」や「がんこに」など言葉の響きがかわいい方言もたくさんあるんです。
静岡県出身とはいうものの、遠州弁が話せないので
調べたり友人に聞いたりしながら原稿を作りました。
今後も勉強しながら遠州弁の魅力をお伝えしていきたい!と思っています。
まもなく方言リレーも公開予定です。お楽しみに!
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先日、友人に教えてもらった遠州弁の挨拶で。
ほいじゃねー!大下佳菜がお伝えしました。