秋の柿仕事
今年の秋は初めて「梅仕事」ならぬ「柿仕事」をすることにしました。
さて、柿自体は秋になってからはよく口にしていて、そのまま食べるだけでなく、白和えにしたりバター焼きにしたりとお料理にも活用しています。
ただこうしたそのまま食べられる柿はいわゆる「甘柿」で、「渋柿」ではありません。渋柿は生で食べると、その名の通り、渋すぎて口が曲がりそうになりますよね。
そんな渋柿を活用した食材と言えば、「干し柿」です。
あの独特のコク深い甘さはおやつにももちろんですが、酢の物やサラダにもぴったり。そんな干し柿を今年は自宅で作ろうではないか!!
と意気込んでいたというよりも、島のおっちゃんが大量に渋柿をくれたので、せっかくならトライしようというのが今回のお話。
あとはカビないことを祈りながら、2週間~1か月ほど待ってみようと思います。といいながら、実はまだ20個以上仕込まねばなりません・・・(笑)
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余った皮は干すと、お砂糖がわりに使えるそうなので、これも試してみようと思っています。粉末したり、刻んだりと色々と使い方があるそうですが、いかほどのものか。
少しかじってみると、ほんのり柔らかい甘さなので、白和えや胡麻和えなどに使うとよさげな気がしています。
さて柿は緑茶などで有名なタンニンやビタミンAが豊富で風邪やインフルエンザ予防、すなわち免疫力アップに効果があるそうな。「柿が赤くなると医者が青くなる」(=柿を食べれれば、医者いらずで医者の商売が成り立たなくなる)とはこれまた言い得て妙。
またコラーゲンの生成に必要なビタミンCがミカンより多いことから、美容や体作りの食べたい一品です。
ぜひ秋の味覚、皆様も食べてみてくださいね!
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〜後日追記〜
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