病児保育、もっと早く使えばよかった
復職してもうすぐ5ヶ月。
え、もうそんな経った?そんな働いてないんだけど?と思うぐらい、保育園行き始めの我が子は風邪をひいては治るを繰り返している。
夫婦共に有給休暇の残りもピンチ。
お互いどっちがどう休むかでなんだかギスギス。
そうして、きっと呼び出しきそうだな…でも元気だしな…と保育園に送り出すものの、
先日は始業前に呼び出しきてしまい、文字通りとんぼ返り。
帰り道で、仕事が終わらないヤバさと体調が万全でない子供をいかせてしまったことへの申し訳なさとで、視界が滲んでしまった。
ああもう、使おう。病児保育。
実は、病児保育自体は登録してあった。
だけど、具合悪い子をいつもと違う環境に置いてくることに抵抗があって。
お金もかかるし、最終手段だなと思って避けてしまっていた。
だけど、欠勤が続いたり仕事に穴あけるより、使えるものをちゃんと使うのも責任だと思って、いざ予約。
子供には、明日は特別な保育園に行くんだよ〜と前日たくさんたくさん話して刷り込んだ。
びっくりさせないように。
わかってなさそうだったけれど。
そして当日。
いざ、入室して抱っこから下ろすと、おもちゃがあったからか、他にお友達がいたからか、初めての場所が新鮮だったのか、すっと離れて早速遊んで行った。
そして、気づかれずにその場を去れてしまった。
うーん、母、ちょっと寂しい。
迎えに行っても、いつも通り食べて寝て遊んで、全然泣かなかったらしい。
なんなら、対面しても、あらママじゃないのよ〜きたの?ってぐらいの反応。笑
拍子抜け!というか、肝座ってるねあなた、誰に似たの?笑
でも、ほっとした。
これで、また困ったら病児保育に頼れる。
なにより、保育士さんは当然ながら、子供が頑張ってくれたからこの時間休まずに働けたのだと、感謝の気持ちでいっぱいになった。
そうだよね、親が心配してることなぞ取越し苦労なのだ。
お金払って病気の子に頑張ってもらってる分、
その時間を大切に使おう。
しっかり働いて、役に立ってこよう。
そして、後ろめたさなんてなく、感謝の気持ちで迎えにいこう。
そしてそれは、病児保育に限らず、いつもの保育園生活も一緒。
親だけ頑張るのではなく、子も頑張ってる。
そして、頼れるものはどんどん頼るのもいい大人の責任。
少し勇気出して、頼ってみてよかったなと思えたから、
自分と子供と夫が毎日生きやすくなる選択を、ちゃんとしていきたいなと思ったのでした。
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