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ズボラ人間が「30秒でモチベーションを上げる方法」を読んで、実際に始めて&買って良かったもの10選

こんにちは。ほたるです。私は19歳のときからフリーランスとして働いているのですが、若くして独立していると、なんかこう「意識が高いタイプ」だと思われがちなんですよね。

でも、全然そんなことない!!!!!意識低すぎるというか、そもそもモチベーションがゼロでマジで困っている!!!!!

「どうやったら、仕事やプライベートへのモチベが上がるんだ?」と悩んでいたとき、本を読まない人のための出版社・サンクチュアリ出版さんからこんな本を頂きました。

どーーーーん!!!

本のタイトルは「何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください…」

いや、私のための本と言っても過言ではなくね???でも、ほんとに30秒でモチベーションを上げられるんか???

そう思って、パラパラとめくってみると、どうやらこの本のなかでは、作者が精神科医や声優、野球選手など、各業界の「モチベーションの達人」に瞬間的にモチベーション上げるための秘訣を教えてもらっているみたい。

しかも、本の中で取り上げられているモチベアップ法の数はなんと80個!!!

「こんだけあるなら、1つくらいは私でもモチベーションを上げる方法を見つけられるっしょ」と思い、早速1ヶ月間実践してみました!

実際にこの本の中に書かれてあることを実践して役立ったものや購入してよかったものをご紹介します。

ちなみにこの本のいいところは、見開きの構成。

・右ページがモチベアップ法をわかりやすくまとめたマンガ
・左ページがモチベアップ法の詳細

という流れになっていて、めちゃくちゃ読みやすいです。

それに著者の吉本ユータヌキさんのイラストがとっても可愛くて、本を読むのが苦手な人でもサクサク読めるのが最高!


本を読んで1ヶ月間、実践したこと&買ったもの10選をご紹介

①モチベUP 02 「声に出してカウントダウンをする」(P24)

「やれば30分で終わる作業なのに、めんどくさくてやり始めるのに2時間かかる」という悩みを持っている人はいませんか?私です。

そんなときに意外にもめちゃくちゃ役立ったのが、この方法。

やり方は超簡単で、やり始めるのがめんどくさいと思った瞬間に、「3,2,1 スタート!」と自分でカウントダウンをしてみるんです。

はたから見ると面白い光景ですが、こうするだけで勢いがつくのが不思議。

人間には「認知的不協和」という性質があって、2つの矛盾している状況に身を置かれると、ストレスを感じて矛盾を解消したくなるんだって。

だから、カウントダウンをしたのに仕事を始めないと、逆にストレスを感じるようになるという原理を利用した方法らしい。すごくない!?

②モチベUP 03 「自分のオープニング曲を流す」(P26)

これもめっちゃよかった。仕事をするまえに、自分のテンションの上がる音楽を聴くというだけのシンプルなモチベアップテクニック。

好きな曲を聴くとドーパミンが出て、自然と脳が「やる気モード」になるらしい。これは、自律神経の作用に働きかけたテクニックで、詳しくは「ポリヴェーガル理論」について調べてみると面白いかも。

私は最近ラップにハマっているので、梅田サイファーさんやSKRYUさんの曲を聴いて、テンションをぶち上げています。

③モチベUP 05 「コーヒーとナッツを用意しておく」(P30)

飲むと幸せな気持ちになる我が家のお茶たち

作業をスピーディーに始めるためのルーティンとして取り入れたのが、朝のティータイム。仕事を始める前に一杯のお茶を飲むと、流れるように仕事を始められる(ときもある)。

本の中では、「作業前にコーヒーを飲むことでカフェインで脳を活性化させられる」と書いてあったのだけど、私はカフェインの摂取を控えめにしたいので、ノンカフェインの飲み物を常備しています。

小腹が空いたときは、少量のナッツがいいらしい。ビタミンやミネラルが豊富で、噛むことが脳の働きを活発にしてくれるんだって。

ちなみに、私はナッツ単体で食べるのはあまり好きではないので、煮干しや昆布を齧っています(笑)。

④モチベUP 06 「ToDoリストに制限時間を入れておく」(P32)

愛用のToDoリストノート。すごく使いやすくてオススメ。

集中力が途切れないようにするのに欠かせないのが、ToDoリスト。せっかく作業を始めて集中していても、「次に何をしよう…」と考える時間が集中を途絶えさせる原因になります。

そこで私はAmazonで購入した「ToDoリストノート」を愛用中。ToDoとその進捗状況、1日のタイムスケジュールなどなどを書き込めるのでめっちゃ便利です。

そして、本を読んでからはこのToDoリストに「制限時間を入れる」ようになりました。

制限時間を入れるだけで、「この仕事はこの時間内に終わらせるぞ」という意識が生まれて、ダラダラ仕事をすることが防げるし、目に見えて仕事が進んでいるのを感じて達成感があります。

▼私が使っているToDoリスト。

ToDoはスマホやPCなどデジタルデバイスで管理していたこともあるのですが、やっぱりアナログで管理したほうが目に見えて進捗が確認でき、達成感があるので好きです。

⑤モチベUP 09 「砂時計をセットする」(P38)

本を読んで買った30分砂時計。地味に高かったけど、可愛くてお気に入り。

④の「ToDoリストに制限時間を入れておく」と一緒にやることで相乗効果を発揮するのが、 「砂時計」を使うこと。

人間の集中力は15分単位といわれていて、作業の制限時間は15分、30分、45分と15の倍数がいいのだそう。

タイマーには砂時計を使うと、いちいちスマホを開かなくていいし、砂が落ちていくのが見えることで良い緊張感が生まれると読んで、さっそく購入してみました。

私は1つの作業が45分以上だと疲れるので、30分を計れる砂時計を買ってみました。

これがかなり良かった…!砂時計の砂が落ちていくことだけではなく、砂を落とし始めること自体が頭の切り替えになって、「よし、やるぞ!」という気持ちで作業を始められます。ぜひ、買ってみて。

⑥モチベUP 16 「モヤモヤを忘れることノートに書きなぐる」(P38)

私はつねに頭の中で何かを考えているタイプなので、グルグルと巡る思考を止めるだけでもわりと苦労していました。

そんなときに使えたのが「モヤモヤを忘れることノートに書きなぐる」というモチベアップ法。

仕事で落ち込んだことやプライベートの悩みなど、思考の妨げになるようなモヤモヤをとにかくそのまま書いて、書いて、書きなぐる!

こうすることで、モヤモヤがノートという物理的な空間に置かれて、脳の中の海馬という部位で、空間に置かれた「物」として処理してくれるのだそう。

専門用語では「ジャーナリング」という方法で、私の場合は朝1番にこのモチベアップ法をやるだけで、1日をかなり心地よく過ごせるようになりました。

▼私のお気に入りは、コクヨのソフトリングノート。書き心地がよくて、どんな筆記用具でもスラスラ書けるし、リング部分が手に当っても不快感がない!大好きで年に5〜6冊は買ってます。

⑦モチベUP 26 「忙しいときほど丁寧にチェックする」(P76)

忙しいときって、あらゆることが雑になっちゃうんですよね〜〜〜〜(反省)

でも、忙しいからって効率ばかりを重視すると、かえってミスが増えて、周囲に迷惑をかけたり、結局自分の手間が増えたりすることってよくありません?

そんなときに戒めにしたいモチベアップ法が 「忙しいときほど丁寧にチェックする」こと。

チェックの時間をケチらず、丁寧に向き合うことが結果的に自分のモチベーションを守ってくれる。当たり前だけど大事なことに気が付かせてもらいました。

⑧モチベUP 28 「続けていることをコレクションする」(P80)

「続けていることをコレクションする」って、とっても素敵な考え方だと思いませんか?

この本を読んでいて、そもそも習慣化ってあまりに生活の中で地続きだから、やってもやらなくても人生が変わっていないような気がしてモチベーションが上がらないんだということに気が付きました。

続けられたことを目に見える形でコレクションすれば、たしかにモチベが上がりそう!ということで、Amazonで習慣カレンダーを買ってみました。

▼おすすめの習慣カレンダー。月を自分で書き込むことができるので、1年のうちいつでも始められるのがいい。(デザインがちょっと可愛らしすぎるので、もっといいものを見つけたらシェアします)

普段は壁に貼って使っています。

私は「読書」と「散歩」を続けてみたかったので、試しに1ヶ月やってみたのですが、かなり習慣化が進んだんじゃないかな…!?という感じ。

やりたいことを書いて、できた日の日付に◯を書くだけの単純な方法なのですが、カレンダーを見返すと、◯の数だけ宝物が貯まっているみたいて嬉しかった…!

最初からすべてを習慣化するのではなく、毎月少しずつ項目を増やしていくのが気楽でいいんじゃないかなというのが今の所感です。

⑨モチベUP 33 「役に立つ/立たないの判断を脇に置く」(P92)

仕事やプライベートで忙しくしていると、どうしても自分にとって「役立つもの」や「得するもの」ばかりに時間を使いがち。

でも、そういう「役立つもの」は結局「今」役立つだけで、将来的にはどうなるかわからないし、今役立たないことから目を背けてばかりだと、未来の可能性を手放すことになりかねない。

この本でそう学ばせてもらったことをきっかけに、最近はすぐには役に立つかわからないけど、以前から学んでみたかった「人類学」や「哲学」の本を読みはじめてみました。

やっぱり仕事ではすぐに役立たないけど、本を読むことの楽しさや自分の世界が広がる喜びを噛み締められていて、本当に幸せ!

▼画像でご紹介した本たち。どれも初級者向けの入門書なので、興味がある方はぜひ!

⑩モチベUP 35 「お気に入りの道具を使う」(P96)

⑥ 「モヤモヤを忘れることノートに書きなぐる」と一緒に始めたのが、お気に入りの道具を取り入れること。

特に紙に文字を書くことが増えたので、ちょっと憧れていた「万年筆」を使いはじめました。どう?可愛くない?

いつも使っているボールペンもいいけれど、こうして特別感のある万年筆を使うだけでモチベーションが上がる〜〜〜!!!

「この道具を使いたいから、この作業をやる」というのは、十分なモチベーションになるんだなと気がつけたのは良い発見でした。

▼私が使っているLAMYの万年筆。本格的なのに使いやすくて、値段も万年筆の中ではお手頃。万年筆デビューにはぴったりの1本でした。

「30秒でモチベーションを上げる方法」は、自分の心と身体を守るノウハウだった

さてさて、ここまで長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

「30秒でモチベーションを上げる方法」の本を読んで、自分なりに1ヶ月間実践して気がついたのは、モチベーションを上げるというのは、「自分の心と身体を守るノウハウ」であるということ。

その場その場の「めんどくさい」「やる気が出ない」という気持ちに左右されないよう、モチベーションを上げる方法を持っておくと、日々の仕事やタスクががサクサク進みます。

すると、「休日なのにやることがあって、きちんと休めなかった」「いつもタスクに追われていて、心が休まらない」といったような、心身の緊急事態に陥らずに済むわけです。

まあ、私はまだまだ全然、緊急事態に陥りがちなのですが、それはそれでちょっとずつ改善するために、自分を守る方法はたくさんストックしておきたいなと、改めて思いました。

私が紹介したモチベアップ法はたった10個!あと、70個のがこちらの本にまとめられているので、気になった方はぜひお手に取ってみてください〜!!!

※こちらの本は、サンクチュアリ出版さんの「正直レビュアー」に選んでいただいたことをきっかけに、頂いた本の感想を私なりにレビューしてみました。PRっちゃPRなんだけど、マジで良い本だったので、予想よりnoteが長くなっちまった。

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目次ほたる/Metsugi Hotaru
読んでいただき、ありがとうございました。 頂いたサポートは、今後より良いnoteを書くための勉強費用に使います。

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