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「みんながんばってる」という言葉の残酷さ

こんにちは、HSPブロガーのカズッシー(@kazussyhsp)です。

今回は「みんながんばってる」と言われて動けない人に向けて書きたいと思います。


「みんながんばってる」は言葉の凶器にもなりえる

今の仕事が辛くて辞めたいことを友達に相談した時に、

「みんな同じだよ。みんな辛い中頑張ってるんだよ」

と言ってくる人がいます。

自分も仕事が辛いけど我慢して働いているし、周りの友達も仕事の愚痴を言いながら働いている。

おそらく言ってくる人には悪気はないんでしょう。

ただこの「みんながんばっている」という言葉には、相手の背中を押すことがある反面、怖さもあります。

言い換えると

「みんな我慢して働いているんだから、お前も我慢して働け」

ある種の強制力を働かせてくる言葉にも受け取れます。

人それぞれの頑張りや受け止められる量は違うのに、その人を見ようとせず、「みんな」という抽象的なものとして捉え、考えるのを放棄しているようにな気がするんです。

頑張って相談した人は、この言葉を言われてしまうと何も言い返せなくなってしまいます。

実は僕もこの言葉を使ったことがあります。

それは自分自身に対してです。

どんなに辛くても、

「他の人も我慢して働いているんだから自分も我慢して働かなくちゃいけない」

その状態が何年も続いた結果、何も楽しいと感じなくなり心も体も壊してしまいました。


「みんな頑張ってる」の言葉は気にしなくてもいい|相談する相手を選ぼう

「みんな頑張ってる」という言葉は気にしなくてもいいです。

そもそも「みんな」はその人の周りにいる人のことなので、世の中全員ではないです。

楽しみながら働いている人もいます。

人それぞれ考えは違うので、そんなに気にしなくても大丈夫です。

他の人が我慢しているからと言って、あなたも我慢する必要はないんですよ。

もしこの言葉を言われた場合は、相手の方も今辛いんだろうなと思うようにしています。

それよりも、あなたのことを一人の人と見てくれている人に相談すれば、別の答えが返ってくるかもしれません。

あまり深く考え込まないでくださいね^^


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