大人を信用しないこと。大人たちのすることを鵜呑みにしてはいけない。故・中村哲さんの言葉

尊敬する行動する医者
故・中村哲さんの言葉

今、キッズたちに届きますように

以下は 中村哲さんの意思と言葉を受けて
上田芳久が今朝
書き下ろしたリリックです🍀

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自分の頭で考えよう
疑問に思ったら調べよう
もっともらしく誰かが 言ったからといって
正しいとは 限らない
むしろ彼らは
何の責任もとってくれないだろう

このぼくの言葉だって
鵜呑みにしてくれるなよ
あの人を 信じていたのに
いい人だと思っていたのに
えらい人が 有名人が
テレビで ニュースでいってたから
間違いないと 信じていたのに
だとか
はじめっから 自らに授けられた力
他の誰かに 明け渡してしまうような
呪文
自らに唱えてくださるなよ
自らを拠り所として生きなさいと
今から2500年も前に
ゴータマ・ブッダは忠告してくれてる

救世主が海の向こうからやってきて
空から宇宙船がやってきて
救ってくれるだとか
世界を よくしてくれるだとか
いつまでも福音を 誰かの声に委ね
待ちつづけるのか

今から2000年前
救い主といわれた
イエスキリストが人々の中にやってきて
どうなったか知ってるだろう
異端児扱いされ
時の権力者だけでなく
扇動された無知な民衆からだって
石を投げられ
しまいには十字架に磔にされたんだろう

もしも君や僕らが羊のまま
眠ったまんまなら
あるいは本当のこと 胸に秘めて
黙りこくりつづけてるなら
救世主たちが何度やってきたって
狂人扱いされ
今じゃwifiだ5Gだ電波にのっけて
目に見えない石を投げつけられるだろう
この世界の茶番も　狂想曲のレコードも
まわりつづけるだろう

それでも 真の心 本当の心は
真の言葉 本当の言葉は
君やぼくの心に響きつづける
世代をこえて 時代をこえて
永遠に響き 生きつづける

ああ ぼくら
いつ終わるとも知れない
ときめきもしない
好きでもない
そのレコードに
いつまでも踊らされつづけるのか
いつまでも針を下ろし聞きつづけるのか
はじめから ありもしない答えを
この調子っぱずれの
リズムとグルーヴの中で
もがき求めつづけるのか

ああ　むしろ
宇宙の果てから
青空から この世界をみつめよう
新たな視点から 新たな瞬間から
世界を創造しよう

テレビを捨てよう
レコードの針を止めよう

すべて 問題ないさ
すべて 予定通りさ
すべて 風の吹くままさ
時代は 変わりつづけるままさ
春夏秋冬まわりてめぐりつづけるさ
日はまた昇り
空は どこまでも青く広いさ
こどもたちは
新しい遊びを
ほら今も何にも ないところから
生み出しつづけてる

テレビを捨てよう
そのレコードの針を止めよう

新たな1日が
新たな時代が
新たな宇宙が
静寂の隙間に きみとぼくの間に
瞬間瞬間 生まれつづけてる
この歓喜の音楽が 君にも聴こえないか

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