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アジア現地採用エッセイ

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海外転職5年目のリアル × 10

いらっしゃいませ、ゼロからの海外転職を応援するゆきのnoteへようこそ! これまでは週刊note として、2014年に私が初めてのシンガポール現地採用に挑戦したエピソードをほぼ実話で連載しています。 今回は特別編として、海外就職(アジア転職)をして5年目に突入するとどんなカンジ? という体験談をお届け! 先に結論を申し上げると、日本がいいよねって確信しつつも、日本にすぐに帰れるアジア諸国でゆるく楽しく働いて暮らしたい! そのココロを、10のトピックで説明したいと思いま

ここがポイント! 海外就職の面接

こんばんは、ゆきのです。 週刊連載noteの番外編として、はじめての海外就職を応援するシリーズをお届けします。 日本と海外、転職活動の面接はどんなところが違うの? これまでの記事にもあった面接について、今回はさらに深堀りして3つのポイントで書いてみました。 1 専門性をアピール「総合職」の呼び名の通り、日本での職歴や経歴はとにかく曖昧でわかりにくい。 例えば営業職なら、セールスのほかに、電話対応、データをまとめて資料作成、経費を精算、周りのメンバーをサポートしたり、

初めての海外転職で気をつけること

情報収集をしっかり働いて暮らしたい国や都市を決めたらはじめにやること。それはネットで情報収集! ・行きたい国や都市 x 希望の職種業種 ・就労ビザに関して ・家賃や物価などの生活面について まずはGoogle検索、SNSやブログもスマホでせっせと探します。 さらに「この人に聞いてみたいな」という発信者を見つけたら、SNSのアカウントやブログのコメント欄で直接質問してみましょう。 知らない人に質問をしたり、「教えて下さい」と直接コンタクトすることをためらう人もいますが、海

コロナ渦で崩壊した日常を振り返ってみたら

何気なくつぶやいてみたものの、バズりもかすりもしない安定の低空飛行を続ける当アカウント。 でもかまわない。ユーザーの反応があってもなくても、なんだか無性に気になった。 コロナ渦に飲み込まれる前の、私の暮らしは順風満帆だったかな。 平日は朝起きて支度をして、いつもの時間にいつもの地下鉄に乗って職場に到着。 仕事が終わったら寄り道をしたり自宅で自分の時間を過ごして。 休みの日は友達やパートナーを出かけたり、掃除や洗濯といった家事をまとめてやったり。 コピペで並べたような日々

ここがすごいよチャイナダンナ

チャイナダンナこと、うちのヤンくん。 友達の友達の紹介で出会った深セン在住のITプログラマー。年下で、留学も海外就労もしたことないのになぜか英語を話す。 駅前の英会話スクールに通って、海外ドラマをずっと見てたら話せるようになったよ 初めてのデートでニコニコと話してくれた。それがホントだったら私にはもったいないハイスペックさだけど。 日本が大好きで、東京、大阪、神戸、沖縄に行ったことがあるって。私より日本旅行してるな、すごい。 日本社会と日本人を拒否しまくってる私は「日

シンガポール現地採用の書店員 <やりがい>そして<燃え尽き>

日本を離れて見つけた理想の職場で燃え上がる現地採用という選択。 それは自由な働き方を追求しつづけて辿りついた。 なんの保証もなくても、今すぐ海外に行って働きたい。 フットワーク軽く仕事も趣味も楽しんで、いつか次の道を見つけたらまたすぐに方向転換したい。 という軽い気持ちで片道切符で飛んたシンガポールで、3年半働いた。 日系書店の日系書籍担当。 エプロンをつけてレジを売ったり本を並べたり、宣伝用ポップを手書きしたり週末に読み聞かせイベントを開いたり。 朝起きてから夜寝るま