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日本で最初の厄除け霊場・岡寺へ
最近、けがや病気のオンパレードだし、トラブルも多いし、厄年ではないけれど、疫病神がついているのでは?
と思い、厄除けで有名な、明日香村にある岡寺へ行ってきました。
最寄り駅は、近鉄飛鳥駅、またはその隣の岡寺駅です。ただし、どちらの駅からも徒歩40分ほどかかります。
ゆえに、飛鳥駅、橿原神宮前駅東口から出ている、周遊バス(通称・かめバス)に乗ることをおすすめします。もしくは、自動車で。
今回は、飛鳥駅からバスに乗車。昔に比べて、駅前がかなり整備されています。
のんびりとバスに揺られて、明日香の風景を楽しみながら、岡寺前バス停へ。
バス停から、急な坂道を上ること約10分。
いざ、岡寺へ!
岡寺の入口に到着!
日本で最初の厄除け霊場であり、西国三十三所の第七番目の地でもある岡寺。「かつて、農地を荒らす悪い龍が住んでおり、その龍を、法力によって池に閉じ込め、大きな石で蓋をした」という伝説から、正式名称は、龍蓋寺(りゅうがいじ)です。
ご本尊は、如意輪観音像。如意輪観音像としては、日本一大きく古い塑像(粘土で作られた仏像)です。空海(弘法大師)さんによって造られました。ゆえに、境内には空海さんの像が建っております。
このような表情をされています。(パンフレットより)
説明が書いてあるプレート。おれいさんはこのようなプレートが好きで、よく写真を撮っています。
仁王さんがお出迎え。
まず最初に、厄除けの鐘を鳴らしに。自分の幸福と、ホークスの勝利と周東選手の活躍を祈りました(なんと、お願いが多いこと。)
次に、本堂へお参り。先ほどの、如意輪観音像様が、見守ってくださっています。
中へ入ると、如意輪観音像様のほかにも、西国三十三所全ての仏像や、発掘された瓦などの展示を見ることができます。
三十三体の仏像すべてが違う表情・ポーズをしており、日本の仏像彫刻の技術の高さに圧倒されました。そもそも、金色の仏像が三十三体も一堂に会している時点でものすごい迫力とパワーを感じます。
お参りしたあとは、お守りを買い、境内巡りへ。
奥の院には、石窟があり、その中にひっそりと仏様が佇んでおられました。
新緑の爽やかさも相まって、静かで厳かな気もちにさせてもらいました。
宝篋印塔も
続いて、三重宝塔。
宝塔の周りには少しスペースがあり、景色をゆっくりと眺めることができます。明日香村ののどかな田園・歴史を感じることができました。
三重宝塔の奥まったスペースから撮った、明日香村の風景
(撮影:おれいさん)
ゴールデンウィーク頃には、シャクナゲの花が咲き乱れ、石楠花まつりが行われます。
また、同時期に、池にダリアを浮かべ、境内を華やかにしています。インスタ映えしそうな華やかさです。
おれいさんは、少し時期が遅かったのですが、1つしっかりと残っていました。(見出し画像のもの)。
バス停へと下りながら、ふと考えました。なぜ、岡寺という名前なのか?
簡単に答えがでました。
所在地の住所が、明日香村岡(おか)である、つまり岡地区にあるから岡寺だと!なぜか考えるまでもなかったですね。
終わりに
さて、厄除けお守りを買ったおれいさん。良いことがあるのか!?乞うご期待!
ちなみに、成功・良縁・除災・金運・健康・平安のお守りだそうです。
おまけ
岡寺のそばには、先日ご紹介したCaféことだまがあります。
また、有名な石舞台古墳もあります。お近くに来られた際にはぜひ。
岡寺の詳細はこちらから。