【星野リゾートに泊まってみたvol.2】界 アンジン
先日、静岡・伊東にある「界 アンジン」に泊まってきました。
そもそも「界」って何?という方へ
今回泊まったのは、「界 アンジン」
伊東駅からは車で5分。(徒歩でも15分程)
伊豆の踊り子号に乗れば東京駅からも2時間弱と、都内からもアクセス良好。土日にフラっと訪れることも十分可能です。
”アンジン”という名称は、「三浦按針」から取ったもの。
三浦按針は、大航海時代にオランダから東洋を目指し、日本に漂着した英国人航海士(英名:ウィリアム・アダムス)で、日本で初めて洋式帆船を建造した人物です。この「日本初の洋式帆船造り」という歴史的事業は、実は伊東の地で行われたのです。
按針にちなみ、施設内では、海や船旅をテーマにした「マリンアンティーク」な雰囲気を満喫できます!
伊東駅から海岸線沿いを歩いていくと現れる、インパクト大のこちらの建物が「界 アンジン」
伊東の海は目と鼻の先にあります。
客室は、広々としていてゆとりがあります。
一番の特徴は何といっても、、
全客室オーシャンビュー!!
この日はあいにくの曇りでしたが、海が一望できて開放感抜群でした。
壁には、舵など船の古材を集めた巨大なアートが!
夕食は半個室の食事処で頂きました。伊豆ならではの食材に、按針の出身地である英国のエッセンスを加えた会席料理が楽しめます。
一品一品テイストの違う魚介料理を楽しむことができ、大満足でした!
夕食後は、近くの松川遊歩道を散歩しました。
約400本の竹明かりが美しくライトアップされ、温泉街の雰囲気とマッチし、和を感じられる空間でした。
アンジンに戻ってきて、最上階の温泉に。
大浴場からは太平洋を一望することが出来ます。
湯上がり処では、ビールなどが楽しめます。(全部飲み放題!)
温泉と同じ階にある「サンブエナデッキ」へ。
按針が日本で初めて造船した西洋式帆船「サン・ブエナ・ベントゥーラ 号」の甲板をイメージして作られています。
波の音を聞きながら、そして、海風を感じながら、ビールを楽しめる贅沢な時間でした。
すっかり日が暮れてしまいましたが、夕暮れ時の一番美しい瞬間は、こんな絶景を楽しめます。
翌朝は快晴でした!
朝食前に、再び温泉に入りリフレッシュしました。
清々しい朝の光と爽やかな海風を感じることが出来て、最高に気持ちよかったです!”Chill(チル)”とはきっとこういうこと。
朝食は和食をいただきました。
ホテルに泊まると、洋食を選びがちなので、こういう和食もたまにはいいな~と実感。バラエティ豊かなおかずや、旬の野菜、お味噌汁、ごはんなど、バランスの取れたメニューでした。
食事処のパーテーションは、古書やカラーアクリル、ワイヤー、段ボール、染布などで作られています。個人的には古書のパーテーションが特に印象深かったです。
以上、温泉、オーシャンビュー、そして美味しい食事を満喫できて、大満足の2日間でした。
これから梅雨も明けたら、いよいよベストシーズンです!
夏の海で贅沢なひとときを過ごしたいなら、界アンジン、めちゃくちゃオススメです。より詳しい過ごし方についてはこちらをチェック!