人生で初めて海外マラソンに挑戦してみた
先月、人生2度目のフルマラソン、そして初の海外マラソンとしてシドニーマラソンに挑戦しました。
結論から言えば、マラソンを走りにシドニーに行く価値は十二分にある!と言えるくらい、素晴らしい経験になりました。
↓簡単にマラソンを振り返ってみます。
スタート
レース当日、朝4時半過ぎに起床。
軽い朝食を済ませ、スタート地点のノースシドニーへ向かいます。
大きな大会なだけあって、世界中からランナーが集まります。
時折見かける日本人ランナーの姿に、親近感を覚えました。
南半球のシドニーは、ちょうど冬から春への移り変わりの季節。快晴で少し肌寒い気温は、この上ないランニング日和でした。
ちなみにスタート地点は意外にもシンプルで簡素なもの。
「え、ここ?ここから始まるのね?」と思ってしまうくらい何にもなかったです笑
序盤にシドニーの象徴、ハーバーブリッジを渡ります。
解放感抜群。最高でした。まだ疲労感もないので、アドレナリンがドバドバに出てました。
オペラハウスを臨みながら走れる贅沢。
美しい。。。
中盤
15kmを過ぎると、街の中心部から離れ、景色は単調に。
疲労も徐々に蓄積され、ここが一番キツイ区間でした。写真を撮る余裕もなく、写真が一枚もない…
しかし、沿道からの応援が背中を押してくれました。ゼッケンに書かれた名前を見て、「〇〇(名前)、You got this!!」と声をかけてくれます。名前を呼ぶのって海外らしくていいですね。
後で調べてみると、「You got this」とは「頑張れ、君ならできる!」という意味のスラングだそう。声をかけてくれる場合は大体の確率で、You got this!と言われました。
残念ながら私はこのスラングを知らず、「あなたはこれを手にした?どゆこと?」と思いながら走っていましたが、間違いなく応援してくれているのは分かっていたので、走り続ける活力になりました。
このgotはhaveと同じ意味で使うとのこと。一つ勉強になりました。
フィニッシュ
ゴールはオペラハウス。
大観衆の中、両サイドから大・大・大歓声を浴びながらのフィニッシュ。冗談抜きで自分がオリンピック選手なんじゃないかと思うくらいの大歓声でした。
温かいエールに包まれ、ようやくたどり着いた安堵感、下半身の痛みから解放される喜びなど、色々な感情が混ざり合いながら無事にゴール。
10時間のフライトではるばる海を越えて、42.195kmを走り抜けた達成感は大きすぎる…
出場して本当に良かったです。
海外マラソンの魅力に取り憑かれた今、次はどの大会に出ようかと、すでに想像を膨らせています。走るのはまったく速くないのですが、もうこんな気持ちになっているので、意外とマラソンに向いているのかもしれません笑
オススメのマラソン大会があれば是非教えてください!そして海外マラソンを検討している方がいれば、シドニーマラソンを心からオススメします。
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