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スマートシティで健康維持!?

三井不動産は、千葉県柏市で「スマートシティプロジェクト」を実施しています。

具体的には、住民に健康アプリを提供して「日々の食事や運動」に関するデータを収集していきます。

住民のメリットとしては、自分の活動データを提供すると様々なサービスのディスカウントを受けることができる点です。

三井不動産のメリットとしては、収集したデータを情報銀行として企業や大学、病院へ提供して収益化でしょう。また、自らデータを分析して付加価値や新サービス提供を模索していきます。

なんともWin-Winに見えるこのスマートシティプロジェクト。

ただし少し前まで、

スマートシティ=監視社会🙅‍♂️

というイメージが根強くありました。

顔認識によって常に行動を見られ、アプリによって個人の些細な活動も第三者に見られてしまいます。

ではなぜ、三井不動産はスマートシティプロジェクトを実現できたのか。

答えは、「コロナ禍」です。

コロナ禍により、今まで監視社会だと断固反対していた人達が「スマートシティを利用すると健康になれるぞ!🤤!」という認識を持ち始めたのです。

本プロジェクトの成功をきっかけに、2025年頃にはあらゆる場所にスマートシティが誕生していくのでしょうか。

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