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脱小麦⌇そもそも小麦の何がダメなの?

「脱小麦」、いわゆるグルテンフリーの食生活で「とにかくダルい」から解放され、体重は−5kgに!
脱小麦について発信しています☺️

今回は、そもそも小麦の何がダメなの?という点をギュッとまとめました。(一つ一つ挙げるとかなり長くなってしまうので…)

脱小麦を実践するうえで、小麦を避ける理由について納得感を持てるかどうか、というのは大事なポイントですので、ぜひ読んでみてください☺️

私は専門家ではないため、本からの引用がメインになります🙏

小麦のタンパク質「グルテン」の影響

「グルテン」とは、小麦に含まれるタンパク質の一つです。

パンや焼き菓子、パスタなどのふわふわ感、もっちり感はグルテンの粘性によるもの。

でも、その粘り気が体にとっては厄介な働きをするようです。

小麦のタンパク質「グルテン」は、分解されにくいという特徴があるので、腸の中にとどまります。
さらに、腸の粘膜に“くさび”のように入り込むので、便としても出ないし、栄養としても吸収されません。
すると粘膜が炎症を起こし、体の不調や肥満などにつながるのです。
つまり、「グルテン」が原因で、体のいたるところに「炎症」が起きます
腸で炎症が起き、やがて腸に穴があきます。
そして、腸内環境の悪化がさまざまな体の不調を招きます

『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』医師 本間良子著

小麦のグルテンがアレルギーの方だけではなく、広く色々な人に影響を与える可能性があるということですね。

小麦には中毒性がある物質が含まれている!?

小麦に中毒性がある?
そんなこと、私は聞いたことありませんでした。

「グルテオモルフィン」という物質で、モルフィンは「モルヒネ(アヘンに含まれるアルカロイドの一種)」のこと。つまり、小麦にはモルヒネに似た化合物が含まれていて、食べると気持ちよく幸せな気分になるため、「もっと食べたい」と感じるようになってしまうのです。

『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』医師 本間良子著

会社員時代、ランチタイムに同僚と連日パスタ巡り、なんてことをしていたのを思い出しました。

ラーメンを一度食べるとまた食べたくなって、しばらくラーメンブーム、というのも身に覚えがあります…(メロンパンブームもあったな…笑)
あれは中毒作用だったのでしょうか。

皆さんは思い当たること、ありませんか?

脱小麦ライフを始めた今となっては、自然とパスタもラーメンも求めなくなりました!(驚)


人類は小麦を食べながらも進化してきたのでは?

素朴なギモンとして、古代から食べられてきている食物が体に悪いの?と思ったのですが、それについてはこんな指摘を見つけました。

祖先が小麦を育て、それを挽いて粉にする方法を初めて見つけて以来、同じ種類の小麦を食べてきたわけではないということだ。
私たちが今日食べている穀物は、およそ一万年前に人類が食していたものと似ているところはほとんどない。

『完全版「いつものパン」があなたを殺す』デイビッド・パールマター/クリスティン・ロバーグ著

異種交配や品種改良などによって、中身が変わっている、という指摘。

「小麦が大昔のものとどの程度違っているのかについては議論が続いている」としながらも、近年、グルテン過敏症やセリアック病患者が増加していると指摘されていました。

グルテンの含有量が古代のものよりも増えている、という主張もあります。

小麦を食べても問題ない人もいる

体質的に、小麦を食べても何も問題ないという方もいらっしゃいます。

しかし、なかには脱小麦をしてから「あ、あれは小麦による不快症状だったのかな」と気づくパターンもあります!

日々の疲れに慣れてしまっていて不快症状に気づかず、「問題ないよー!」と思っているだけ、というわけです。

私はどちらかというとこのパターンでした。
これについてはまた別途、書いていきたいと思います。

おわりに

小麦が及ぼす影響について、いかがでしたでしょうか?

脱小麦を試してみるかどうか、ご自身の体調とこれまでの食生活を振り返ってみるきっかけとなれば幸いです。

次回は、私たちが実践した脱小麦の具体的な方法について、まとめたいと思います😊


▼参考図書
『完全版「いつものパン」があなたを殺す』デイビッド・パールマター/クリスティン・ロバーグ著
現代の食生活における小麦の摂取が、肥満、糖尿病、心疾患、さらには神経疾患などのリスクを高める可能性があると指摘しています。


▼参考図書
『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』医師本間良子著
小麦の摂取が健康に与える影響、小麦を避けることで得られる健康上の利点など具体的に分かりやすくまとめられています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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